TradingViewの使い方

TradingView(トレーディングビュー)のリスクリワード比率計算ツールとは?

TradingView(トレーディングビュー)の描画ツールには「ロングポジション」「ショートポジション」というものがあります。その名の通り、ロング(買い)ポジション、ショート(売り)ポジションを保有した際の損切り・利益確定の水準をチャート上で指定するとリスクリワード比率などのトレード判断に役立つ情報を表示してくれる便利なツールです。

【描画ツールの「ロングポジション」「ショートポジション」】

★image1_リスクリワード比率計算ツール

このツール(以降、「リスクリワード比率計算ツール」と表記)を使うと、狙っている利益に対してどのくらいのリスクをとっているのかを視覚的に確認することができ、トレードの質の改善に役立てることができます。


リスクリワード比率計算ツールからスムーズに注文可能


このリスクリワード比率計算ツールから直接注文することが可能で、意思決定からスムーズに注文を行うことができます。注文発注までの手順は次の通りです。

①「ロングポジション」または「ショートポジション」をチャート上に描画し、エントリー・損切り・利益確定の水準を調整します。(※設定から注文情報をより細かく調整することも可能)

★image2_リスクリワード比率計算ツールに描画

②チャート上に描画したリスクリワード比率計算ツール上で右クリックし、「指値注文を作成…」をクリックします。

★image3_指値注文を作成

③リスクリワード比率計算ツールの設定を引き継いだ注文パネルが表示されるので、必要に応じて「取引数量」などを調整して、下の「買い」または「売り」ボタンをクリックします。

★image4_注文パネル

④指値注文が発注され、指定した価格に到達すると、約定します。

★image5_約定

これでチャート上のエントリー水準から、利益確定、損切りの水準を確認し、リスクリワードレシオを視覚的に確認した後にすぐに注文を発注することが可能になり、円滑な取引を行うことができます。


TradingViewのリスクリワード比率計算ツールの便利機能


リスクリワード比率計算ツールは、トレードにも直結するのでしっかり使いこなしておきたいツールです。最後に、知っておくと便利な、ちょっとしたテクニックを紹介します。


リスクリワード比率計算ツールで常に情報表示する方法


リスクリワード比率計算ツールを使用している際、マウスカーソルが外れたときに情報が非表示になりストレスを感じたことはないでしょうか。実は、リスクリワード比率計算ツールの情報を常時表示に簡単に切り替えることができます。

リスクリワード比率計算ツールで右クリックをし、設定のスタイルにある「常に統計を表示」を選択します。マウスカーソルを合わせていなくても、情報が常に表示され続けるようになります。

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