TradingView(トレーディングビュー)の錬行足チャートとは?設定方法も紹介
TradingViewのチャートでは様々なチャートを表示することができます。
ローソク足チャートやバーチャート、平均足チャートなどFXトレーダーに人気のチャートについてはご存知の方も多いと思いますが、「練行足チャート」(Plusプラン以上で使用可能)に関しては知らないという方も少なくないと思います。
練行足チャートとは?
練行足チャートとは、日本で開発された非時系列のチャートです。
非時系列チャートとは?
非時系列とは、ローソク足チャートのような時間の経過に併せて新たな足を形成していく時系列チャートとは異なり、一定の値動きがあった場合にのみ新しい足を形成していくチャートです。値動きにのみ焦点を当てたチャートであるため、時系列のローソク足チャートに比べて時間の経過により間延びすることなく価格の方向性がわかりやすいという特徴があります。
次の画像は左に練行足、右にローソク足のドル円の同じ時期のチャートを表示していますが、ローソク足チャートに比べ、方向感がわかり易くなっているのが確認できると思います。
【練行足とローソク足の比較】
練行足の基本的なルールは次のようになります。最初に一つのブロックの値幅を決定します。その値幅分同じ方向に動くと次の足に移行します。2ブロック分値動きが逆行した場合は陰線と陽線が入れ替わります。
【1ブロック30pipsとした場合】
練行足チャートの設定
練行足チャートでは、最初に1つのブロックの値幅を決定します。
TradingViewのチャートの場合はチャートの設定画面の「シンボル」から指定することができます。
「ボックスサイズの計算方式」の設定は価格で値幅を指定する場合には「従来方式」を選択し、「ボックスのサイズ」で具体的な値幅を指定します。
ここで使用する数値は価格です。ドル円の場合、1と指定すると1ボックスの値幅を1円(100Pips)としていすることになります。
「ボックスサイズの計算方式」で「ATR」を選択すると、ATRの数値を元に一つの枠の数を設定します。この場合はATRの算出に使う期間を指定します。この方法を使うと、ボラティリティに併せた値幅を設定できるというメリットがあります。
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