iPhone版TradingView(トレーディングビュー)でチャートの価格スケールを調整する方法
iPhone版TradingViewアプリでは、チャートの横軸の時間だけではなく、縦軸の価格も自由にスケールの調整ができます。
この記事では、iPhone版TradingViewアプリでチャートの価格スケールを調整する方法を解説します。
チャートの価格スケールの調整方法
iPhone版TradingViewアプリでは、分析する際にチャート画面をタッチしたまま右にスクロールすることで過去にさかのぼることができます。
また、横軸の時間部分を左右にスワイプすることで、チャートの時間軸のスケールを変えられます。
縦軸でも同様の方法で価格スケールの変更が可能です。
チャート右端の価格部分を上下にスワイプすれば、簡単に価格スケールを調整できます。
一通りチャート分析を行った後、価格スケールを元に戻したい場合は、チャート右端の価格部分を1秒ほど長押し、もしくは右下にある設定アイコンをタップします。
コンテキストメニューが表示されるので、一番上の「価格スケールをリセット」をタップしましょう。
価格スケールがリセットされ、元の状態に戻すことができます。
過去のチャート分析を行う際は、スケールを変更すると値動きを把握しやすくなる場合があります。
iPhone版TradingViewアプリはチャートの縦軸を上下にスワイプするだけで簡単に価格スケールを調整できるので、過去分析を行いやすいです。
比率をロックすることも可能
iPhone版TradingViewアプリのデフォルト設定では、縦軸の価格スケールを自由に変更できますが、チャート分析を行う際にスケールの比率を一定に保ったまま分析したいときもあるでしょう。
そんなときに役立つのが、比率のロックです。
比率をロックするには、希望する価格スケールに調整したあと、チャート右端の価格部分を1秒ほど長押し、もしくは右下にある設定アイコンをタップ→コンテキストメニューの「価格とバーの比率をロック」を選択します。
この設定をすることで、ローソク足と価格のスケールを一定の比率に保ったまま、チャートの拡大と縮小を行うことが可能になります。
「価格とバーの比率をロック」後にチャートを縮小したものが下の画像です。
この機能を利用すれば、一定の比率に固定したままのチャート分析も簡単に行えます。
本来は大きな値動きが生じているにもかかわらず、縮尺の関係で小さな値動きと勘違いしてしまった、などという見落としを減らすことが可能です。
価格スケールの各調整機能を活用して、正確なチャート分析を行いましょう。
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