TradingViewの使い方

android版TradingView(トレーディングビュー)でインジケーターテンプレートを保存、利用する方法


android版TradingViewアプリでは、設定したインジケーターの組み合わせなどをテンプレートとして保存可能です。
そして別のチャートに、同じ組み合わせのインジケーターを簡単に再現できます。
頻繁に利用するインジケーターの組み合わせなどをテンプレート化しておけば、多数のチャートを分析する際にスムーズに進められます。

インジケーターテンプレートを保存して利用する方法

android版TradingViewアプリでインジケーターの組み合わせなどをテンプレート化する手順は、以下の通りです。

  • ①好みのインジケーターをチャートにセットする
  • ②インジケーターテンプレートを保存
  • ③新しいチャートでテンプレートを展開

順番にそれぞれ解説します。

<①好みのインジケーターをチャートにセットする>

android版TradingViewを立ち上げ、ボトムナビゲーション(画面の一番下)の「チャート」をタップして、好みのインジケーターをチャートにセットします。
インジケーターは複数設定しても問題ありません。
ここでは例としてMACDとストキャスティクスをセットします。

android版TradingViewを立ち上げ、ボトムナビゲーション(画面の一番下)の「チャート」をタップして、好みのインジケーターをチャートにセット
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

<②インジケーターテンプレートを保存>

インジケーターをチャートにセットした後、下部にある「+」アイコンをタップします。

インジケーターをチャートにセットした後、下部にある「+」アイコンをタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

表示されるメニューの中から、「テンプレート」をタップします。

メニューの中から、「テンプレート」をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

次の画面で一番上にある「インジケーターテンプレートを保存」をタップします。
こちらからテンプレートの保存ができます。

一番上にある「インジケーターテンプレートを保存」をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

表示される画面の「保存されたインジケーター」部分で、チャートに設定したインジケーターの確認ができます。
問題なければ「テンプレート名」の部分でテンプレートの名前を決めましょう。

「保存されたインジケーター」部分で、チャートに設定したインジケーターの確認ができます
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

またインジケーターの設定のみならず、表示の通貨ペアも記憶させる場合は「シンボルを記憶」にチェックを入れ、表示の時間足も記憶させる場合は「時間足を記憶」にチェックを入れて、「保存」をタップします。

<③新しいチャートでテンプレートを展開>

先ほど設定したテンプレートを展開したい場合は、新たなチャートを用意します。
そしてテンプレートを保存した際と同様に、下部にある「+」アイコンをタップ→表示されるメニューから「テンプレート」をタップします。

設定したテンプレートを展開したい場合は、新たなチャートを用意
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

下部にある「+」アイコンをタップ→表示されるメニューから「テンプレート」をタップ
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

すると「マイテンプレート」欄に先ほど保存したテンプレート名が表示されます。

「マイテンプレート」欄に先ほど保存したテンプレート名が表示
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

該当するテンプレート名をタップすると、先ほどテンプレートとして保存したインジケーターの組み合わせのチャートが展開されます。

該当するテンプレート名をタップすると、保存したインジケーターの組み合わせのチャートが展開
(※画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

テンプレートが保存できる数はプランにより異なる

保存できるインジケーターテンプレートの数は、TradingViewの加入プランによって異なります。
有料会員ならいずれの会員でもテンプレートの数は無制限で追加できます。
しかし無料会員は、1つしか保存できないので注意しましょう。

 
プラン 保存数
Basic(無料) 1
Essential(有料) 無制限
Plus(有料) 無制限
Premium(有料) 無制限

好みのインジケーターの組み合わせなどをテンプレートとして保存しておけば、いつでも簡単に新しいチャート上に適用可能です。
テンプレート機能を活用して、効率的にチャート分析を進めましょう。

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