TradingView(トレーディングビュー)のオブジェクトツリーとは?
TradingView(トレーディングビュー)のチャートでは、FXの相場分析に欠かせないインジケーターやトレンドラインなどをスマートに管理することのできる、オブジェクトツリーというものが用意されています。
オブジェクトツリーとは?
「オブジェクトツリー」とはチャート上に表示されているインジケーターや描画オブジェクトをリストで表示し、管理することができるツールです。
たくさんの物を表示してしまった際の整理や必要に応じてチャート上での表示・非表示を切り替えたりして使うことができます。
オブジェクトツリーの表示方法
オブジェクトツリーはチャートの右側のツールバーから表示させることができます。
オブジェクトツリーの構造
オブジェクトツリーでは、現在選択しているチャートのオブジェクト(インジケーターや描画オブジェクトなど)をリストで表示します。
チャート内に複数のペインがある場合は、ペイン毎に区切って、オブジェクトを表示する構造です。
また、右上のアイコンからは、同期のタイプごとに描画オブジェクトを確認することもできます。
オブジェクトの管理
ロック、表示/非表示、削除
表示されているオブジェクトにカーソルを当て、表示されるアイコンをクリックすると、ロック、表示/非表示、削除を行うことができます。
また、オブジェクト名をダブルクリックすると、各オブジェクトの設定画面を表示することができます。
オブジェクトのグループ化
Ctrlキーを押しながら、オブジェクトを選択し、上部の左側のアイコンをクリックすると、オブジェクトをグループ化することができます。
なお、グループ化できるのは、描画オブジェクトのみです。
グループ化したものはまとめてロック、表示/非表示、削除といった管理を行うことができます。
グループの変更は各オブジェクト名をドラッグ&ドロップするとグループに追加、グループから削除を行うことができます。
オブジェクトのコピー、複製
オブジェクトをクリックし選択した状態で、上部の中央のアイコンをクリックすると、オブジェクトのコピーまたは複製を選択することができます。
オブジェクトの移動
チャート内に複数のペインがあるときなどは、オブジェクトを上下のペインに移動させることができます。
オブジェクトの移動は、オブジェクトを選択後、上部の右側のアイコンから行います。
TradingViewのオブジェクトツリーに関する便利機能
TradingViewでは、ユーザーがオブジェクトツリーをスムーズに使うための細かな便利機能が揃っています。
ここでは、ぜひ押さえておきたい便利機能を紹介します。
オブジェクトツリーで描画に名前を付けて整理する機能
オブジェクトツリーでは、描画に名前を付けて整理することができます。
これにより、チャート上のオブジェクトをまとめて管理するだけではなく、各オブジェクトに名前をつけて管理することも可能です。
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