TradingView(トレーディングビュー)のチャートでインジケーターにインジケーターを表示する方法
TradingView(トレーディングビュー)のチャートではインジケーターにインジケーターを表示することができます。
例えば、「RSIの数値に移動平均線を加える」ということができます。
インジケーターによっては上下のブレが大きいものは直近の方向性がわかりにくいものもあります。値動きの荒い通貨ペアであればなおさらです。
このようなインジケーターに移動平均線を加えると、そのインジケーターの動きを均して見ることができるほか、その平均の動きと直近の動きを比較し、短期的な勢いの変化をチェックすることができます。
TradingView(トレーディングビュー)のインジケーターにインジケータを表示する方法
ここでは、 RSIに移動平均線を加える場合を例にご紹介します。
インジケーター名の上にカーソルを当てると表示されるメニューの右側の「・・・」の部分(①)をクリックすると、表示されるメニューから「RSI(14,close)にインジケーター/ストラテジーを追加..」をクリックします。
すると、RSIに設定できるインジケーターの一覧が表示されます。
今回は移動平均線を表示しますが、MACDやボリンジャーバンドなど表示することもできます。
移動平均線を選択すると、RSIに移動平均線が追加されます。
これで、荒い動きのRSIが平均化されることで、方向感を少し把握しやすくなりました。
移動平均線の期間を調整する場合は通常のインジケーターの設定と同様にインジケーターの設定画面から自由に変更することができます。
ちなみに、MACDを選択した場合は次のようRSIの下段にMACDが表示されます。
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