TradingViewの使い方

TradingView(トレーディングビュー)の通貨ペアを逆に表示する方法

TradingViewでは、価格のデータに計算式を加えることが可能です。
この機能を使うと、通貨ペアを逆にした価格を表示できます。
つまり円ドルやドルユーロなどのチャートを表示することが可能です。

また2つの銘柄の価格差などを表示することもできます。
CFDの債券市場のデータを用いて、日米の金利差のチャートを表示するというようなことも可能です。

【TradingViewで円ドルのレートを表示した例】

★image1_円ドルのレートを表示した例


TradingViewのチャートで価格データに計算を加える方法


通貨先物市場などで円のレートとして用いられる、「100円=〇〇ドル」を表示する方法について紹介します。
つまり「ドル円」の通貨ペアを逆にした、「円ドル」の価格に100を掛けた数値のチャートを表示する場合についてです。


数式の入力


通貨ペアの入力欄を選択すると、右側に各計算符号が表示されます。

★image2_数式の入力

1円=〇〇ドルのレートを表示する場合は、1÷USDJPYのレートとなるため、「1/」を選択した後にUSDJPYのレートを選択。

この数値に100を掛けると「100円=〇〇ドル」のレートとなるため、最後に×ボタンを押した後に100と入力し、「*100」を付け加えます。

★image3_最後に×ボタンを押した後に100と入力し、「*100」を付け加えます

最後にEnterキーを押すと計算後の数値を元にしたチャートが表示されます。

★image4_Enterキーを押すと計算後の数値を元にしたチャートが表示されます


桁数の調整


計算した数値の桁数が表示したい桁数でない場合は、桁数を調整できます。
例えば100円=〇〇円の値動きを見る場合には、少数点以下4桁の数値まで表示するのが一般的です。
上記チャートでは3桁までしか表示されていません。

このような場合は、チャートの設定画面の「シンボル」の「精度」の部分で調整することが可能です。
小数点以下4桁を表示する場合は4桁を選択し、OKをクリックします。

★image5_桁数の調整

設定が完了し小数点以下第4位まで表示されれば完了です。

★image6_小数点以下第4位まで表示されれば完了


まとめ


TradingViewでは、価格データに計算を加えることが可能です。
アイデア次第で色々なチャートを表示できます。
普段見ているチャートに計算を加えると新たな発見があるかもしれませんので是非お試しください。

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