TraidngView(トレーディングビュー)のチャートの同期設定
TradingView(トレーディングビュー)で複数のチャートを表示する場合には、分析をより効率的に行うことのできる同期設定があります。
うまく使い分けると快適に分析を行うことができるかもしれません。
TradingViewのチャートの同期設定
TradingViewのチャートの同期設定はチャート右上のチャートの枚数を選択する画面で行います。
クリックでオンとオフの切り替えを行うことができます。青くなっている機能がオンとなっている機能です。
TradingViewでは、次の5種類の同期設定が装備されています。
シンボルの同期
シンボルの同期は銘柄を同期させる設定です。
つまり、一つのチャートの銘柄を切り替えると全てのチャートの銘柄を併せて切り替えるという設定です。
例えば、ユーロドルのチャートを見ているときに一つのチャートをドル円に切り替えると表示されている全てのチャートがドル円のチャートに切り替わります。
普段、複数の時間足を表示させていて、複数の通貨ペアをチェックするという分析を行なっている方はこの設定をオンにしておくと、一つの通貨ペアを変えるだけでその他のチャートの銘柄を切り替えることができるため、便利です。
時間足の同期
時間足の同期は一つのチャートの時間軸を切り替えると他のチャートの時間軸も切り替わるという設定です。
普段、複数の通貨ペアを同時に表示させていて、時間軸の異なるチャートをチェックしたいという場面で表示している全ての通貨ペアの時間軸を切り替えられる機能です。
十字カーソルの同期
十字カーソルの同期はチャート上の十字カーソル(価格水準、時間を表示する十字のライン)を複数のチャートで同期する機能です。
時間軸の異なる同じ通貨ペアのチャートを分析する場面で重宝します。
日時の同期
日時の同期というのは、複数のチャートの表示している時間帯を併せるという機能です。
つまり、過去のチャートを分析する場面などに、他のチャートも同じ時間を表示する機能のことです。
同じチャートの異なる時間軸のチャートを使う際や、他の通貨ペアが同じ時間にどのような動きをしていたかをチェックするようなときに重宝する機能です。
日付範囲の同期
日付範囲の同期とは、複数のチャートで表示する範囲を一致させるという機能です。
これにより、特定の期間内の価格変動を詳細に、または全体的に分析することが容易になります。
まとめ
このように TradingViewでは様々な同期設定を行うことができます。
複数の同期設定を併せて使うことができるので、自分の分析スタイルに併せて使いやすい設定を見つけて使いこなしましょう。
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