15日の主な要人発言(時間は日本時間)

2022/06/16 05:10

15日11:08 松野官房長官
「(為替)過度の変動は経済に悪影響」
「必要な場合は適切な対応」

15日18:14 岸田首相
「消費者物価の上昇はほとんどがエネルギーと食料品によるもの」
「金融政策は為替にも影響を与える」
「日銀が物価安定目標維持に努力を続けることを期待」
「政府としては物価対策、賃上げ、投資を進める」

15日21:18 欧州中央銀行(ECB)臨時会合声明
「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の再投資に柔軟性を適用する」
「新たな危機対応措置の承認準備をスタッフに指示」

15日21:21 英首相報道官
「北アイルランドを巡り、EUが英国への法的措置を再開したことに失望」
「EUの発表は以前と何ら変わらず、状況を後退させる」

15日22:17 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「ECBの決定は戦略の変更ではない」
「労働市場の回復力が今のところスタグフレーションのシナリオを遠ざけている」

15日23:36 ハーベック独副首相兼経済・気候保護相
「ロシアが不安定で、ガス価格がさらに上昇する可能性」
「必要なら政府は介入する」

16日01:46 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「事実が明確でないときに行動する勇気が必要」
「危機は二度同じになることはない」

16日03:05 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「全体的な経済活動は第1四半期に落ち込んだ後、回復したようだ」
「ここ数カ月の雇用の伸びは堅調であり、失業率は低いまま」
「インフレ率はパンデミックに関連する需給の不均衡、エネルギー価格の上昇、より広範な価格圧力を反映し、引き続き高止まりしている」
「ロシアによるウクライナ侵攻は、多大な人的および経済的な困難を引き起こしている」
「侵攻と関連する出来事がインフレにさらなる上振れ圧力を生み出しており、世界経済活動を圧迫」
「さらに、中国での新型コロナウイルス関連のロックダウン(都市封鎖)がサプライチェーン(供給網)の混乱を悪化させる可能性がある」
「委員会はインフレのリスクを非常に注視している」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「これらの目標を支援するため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを1.50-1.75%に引き上げることを決定し、目標誘導レンジの継続的な引き上げが適切になると予想する」
「委員会は、5月のバランスシートの規模を縮小するための計画に記載されているように、保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券を引き続き削減する」
「委員会はインフレを2%の目標に戻すことに強くコミット」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「ジョージ米カンザスティ連銀総裁が0.75%利上げに反対し、0.50%利上げを主張」

16日03:32 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「インフレを抑えることが不可欠」
「我々は物価安定に対する決意を持っている」
「我々は金利について迅速に動いている」
「インフレは高すぎる」
「労働市場は非常にタイト」
「インフレ抑制に強くコミット」
「住宅セクターの活動は軟化」
「0.75%の利上げが普通になるとは予想せず」
「7月会合では0.50%か0.75%の利上げが選択肢となる公算」
「我々はリセッションを引き起こそうとしていない」
「目標は労働市場が堅調に推移している間、インフレ率を2%まで下げること」
「我々が管理していない多くの要因がそれが可能かどうかを決定する」
「インフレ低下の明確な証拠がない限り、勝利宣言はしない」

※時間は日本時間

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