9日の主な要人発言(時間は日本時間)

2022/09/10 05:10

9日06:02 イエレン米財務長官
「インフレが鈍化することに楽観的、だがリスクはある」
「ガス価格下落は次回のインフレ指標に反映」

9日11:45 松野官房長官
「状況に応じて適切に判断したい」
「このような動きが継続する場合あらゆる措置を排除せず必要な対応とりたい」

9日11:49 鈴木俊一財務相
「為替はファンダメンタルズに沿って安定的に推移すること重要」
「急速な変動は望ましくない」
「最近の市場はファンダメンタルズより投機的な動きが背景になって急速に変動
「過度な変動に憂慮している」
「振れの大きい状況続き、憂慮している」
「あらゆる手段を排除せず、必要に応じて対応」
「為替動向を高い緊張感もって注視」

9日12:13 黒田東彦日銀総裁
「岸田首相から特別な指示や要望はなかった」
「急激な為替の変動は企業の経営方針を不安定にするので好ましくない」
「為替市場の動向、今後も十分注視していきたい」
「1日に為替が2円も3円も動くのは急激な変化」

9日16:03 カジミール・スロバキア中銀総裁
「ユーロ圏のインフレは許容できないほど高い」
「利上げサイクルのピークがどこになるか議論するのは時期尚早」

9日16:33 バスレ・スロベニア中銀総裁
「中期的な目標はインフレを2%で安定させること」
「今後の利上げはインフレ予想で決定される」

9日16:54 クノット・オランダ中銀総裁
「0.75%は強力なシグナルだが更にステップが必要」

9日17:52 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「次回の利上げについては完全にフリーハンド」
「ユーロ圏の中立金利は2%を下回るか、2%に近い水準」
「年末までには中立金利に到達するはず」

9日19:22 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレ率の上昇が主要な懸念」
「ECBはインフレ率を2%に戻すことを決意し、団結している」

9日22:29 ブラード米セントルイス連銀総裁
「2022年末までに3.75-4%の金利が望ましい」
「より早い時期にフロントローディングを行うことが望ましい」
「労働市場はタイトで、賃金圧力が大きい」
「0.75%の利上げに大きく傾いている」
「市場は長期金利の上昇を過小評価している」

10日01:05 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「9月FOMCでは再度の大幅利上げを支持する」
「堅調な労働市場の中でリセッションの懸念は薄れた」
「インフレが突然減速した場合、金利は4%を超える必要はない可能性」
「金利上昇の見通しはインフレの結果に左右される」

10日01:10 ジョージ米カンザスシティ連銀総裁
「利上げのスピードよりも安定性と意図性を望む」
「予測可能な調整により、市場機能が改善される可能性」
「強い経済はFRBに利上げの余地を与える」
「経済は依然として前進の勢いを示している」
「FRBには利上げを実行する余地がある」

※時間は日本時間

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