7日の主な要人発言(時間は日本時間)(2)

2022/09/08 05:11

7日23:03 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「量的金融引き締め(QT)を継続」
「新型コロナやウクライナ戦争、継続的な供給混乱などが成長を鈍化させ、価格を押し上げ続けている」
「世界のインフレ率は依然として高く、コアインフレ率はほとんどの国で上昇」
「これに対応して、世界中の中銀は引き続き金融政策を引き締めている」
「短期的なインフレ期待は依然として高いまま」
「インフレ率の上昇が定着するリスクが高まっている」
「金融引き締め政策により需要が供給に追いつき始めるため、今年後半に経済が減速すると引き続き予想」
「インフレの見通しを考慮し、引き続き政策金利をさらに引き上げる必要があると判断」
「量的引き締め(QT)が政策金利の上昇を補完」
「金利の引き上げのペースは経済とインフレの継続的な評価によって導かれる」
「BOCは物価安定へのコミットメントに断固として取り組んでおり、2%のインフレ目標を達成するために必要に応じて行動を継続する」

7日23:03 メスター米クリーブランド連銀総裁
「インフレ期待の指標を注視」
「2023年に利下げするとは想定せず」
「リセッションは予想していない」
「将来のMBS売却を協議することを支持」
「インフレがピークに達したとは確信していない」
「中長期的なインフレ期待はFRBの目標である2%と一致する範囲にとどまっているものの、その点を非常に注視している」

8日01:43 ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)副議長
「リスクはいずれ二面的な側面を強める可能性」
「インフレ抑制のため、FRBは必要な限り続ける」
「政策金利はさらに上昇する必要がある」
「金融政策は制限的である必要」
「インフレが2%へ向け低下していることを確認するには、数カ月のインフレ低下のデータが必要」
「我々の決意は固く、目標は明確」
「強いドルがインフレ鎮静化に影響する可能性」

8日03:05 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は総じて変化がなく、5地区では活動が僅かから緩やかに拡大。他の5地区では僅かから緩やかな軟化が報告された」
「ほとんどの地区では安定した消費支出が報告された」
「製造業はいくつかの地区で拡大した」
「ただ、サプライチェーンの混乱と労働力不足が生産を妨げ続け、生産量が減少」
「すべての地区で住宅販売が減少」
「住宅ローン金利が上昇する中、住宅ローンの需要は低調だった」
「将来の経済成長の見通しは全般的に弱く、今後半年から1年で需要がさらに弱まると予想」
「物価水準は引き続き非常に高い水準にあるが、9地区は上昇率がある程度緩やかであると報告」
「製造および建設コストは引き続き上昇したが、燃料価格の低下と全体的な需要の冷え込みにより、コスト圧力、特に貨物輸送料が緩和」
「ほとんどの地区では少なくとも年末まで価格圧力が続くと予想」

8日03:06 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)
「暗号のルールは同じリスク、同じ規制に基づいている必要がある」

※時間は日本時間

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