21日の主な要人発言(時間は日本時間)

2024/11/22 05:10

21日06:16 コリンズ米ボストン連銀総裁
「政策は依然として制限的であるため、追加の利下げが必要」
「利下げを急ぎたくない」
「利下げが遅すぎると労働市場に悪影響を与える可能性がある」
「金融政策は経済見通しに対して適切な位置にある」
「金融政策は事前に設定されたコースではない」
「政策決定は会合ごとに行われる」
「見通しに対するリスクはほぼ均衡」

21日14:20 植田日銀総裁
「テクノロジーの進化、金融安定上の新たなリスクの源泉にもなり得る点に留意必要」
「中銀や金融当局、新しい金融仲介機能の実態把握し関係主体に新しいリスクに応じた管理体制設計するよう働きかけ必要」
「進化したテクノロジーに対応する適切な規制監督枠組みの策定も求められる」
「トランプ次期米政権の政策が発表された段階で状況を注視する」
「12月会合までに多くのデータが出る。12月会合の結果を予測するのは不可能」
「各会合ごとにデータを精査して判断」
「短期的な為替の動きにはコメントしない」
「現在の為替変動要因も含め、経済・インフレ見通しを立てる上で為替変動を考慮」

21日14:32 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「物価と成長のリスクは下方向」
「欧州中央銀行(ECB)は制約的な金融政策を解除し続けるべき」
「2025年のインフレ率は2%程度で継続する見通し」
「次期米政権の関税は、欧州のインフレ見通しに著しい打撃は与えない見込み」
「欧州ではインフレに対する勝利が視野に入っている」
「欧州中央銀行(ECB)は、今後の会合で完全で自由な選択が可能」

21日15:13 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「金利はさらに低下する可能性がある」
「ディスインフレは続くだろう」
「インフレは鎮静化しつつあっる」

21日18:39 ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「12月の0.25%利下げは正しい対応」
「中立金利は平均で約2%」
「2%に達するまで会合ごとに利下げすべき」
「ECBが中立金利を下回る必要があるか判断するのは時期尚早」
「第3四半期の賃金上昇は一時的」

21日20:05 トルコ中銀声明
「10月のインフレ基調は低下した」
「前四半期の指標は内需の減速が続き、ディスインフレ水準に達していることを示唆している」
「ディスインフレ・プロセスは力強さを増す」
「インフレ期待と価格決定行動は改善傾向にあるが、ディスインフレのプロセスには引き続きリスクがある」
「月次インフレ率の基調的な低下が顕著かつ持続的に観察され、インフレ期待が予想レンジに収束するまで、金融引き締めスタンスを維持する」
「政策金利の水準は、予想されるディスインフレ経路で必要とされる引き締めを確保する形で決定される」

21日22:39 クガニャゴ南ア準備銀行(SARB)総裁
「保護主義の高まりが貿易や物価に打撃を与える可能性」
「4.5%のインフレは低いインフレではない」
「インフレ目標の議論についてタイムラインは示せない」
「環境は不透明、注意が必要」
「ディスインフレのプロセスは困難に直面している」
「MPCは0.50%の利下げを議論しなかった」
「今回の決定は全会一致」

21日23:16 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「12月利下げの可能性は高いが、確実ではない」
「物価リスクがある中で政策は制限的であると言わざるを得ない」
「インフレが2%を下回るとの警告は根拠がない」

22日00:24 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「BOEは持続性を評価するために金利を長く維持すべき」
「証拠によって正当化されれば、より大きな変更を行うことができる」
「基調的なインフレ動向の変化を待っている」
「1.00%の引き下げは、私にとっては積極的すぎる」

22日02:28 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「インフレは2%へ低下する道筋にある」
「労働市場は安定し、完全雇用の状態へ移行している」
「来年にかけ金利は現時点より低いところに終始しそう」
「金利の落ち着きどころに近づき、利下げが遅いぺースになることは正当」

※時間は日本時間





(中村)

一覧へ戻る

ホーム » 要人発言