2024/10/02 05:10
1日08:55 日銀金融政策決定会合における主な意見(9月19-20日分)
「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて、金融緩和の度合いを調整していくという基本的な考え方に変わりはない」
「金融市場は引き続き不安定な状況にある」
「最近の円安修正に伴って、輸入物価上昇による物価上振れリスクも減少しているので、見極めるための時間的余裕はある」
「本格的な引き締め政策への転換を連想させるような追加的な政策金利の変更は望ましくない」
「金融緩和の一段の調整は不確実性が低下した段階にすることが妥当」
「現在の緩和的な金融環境を粘り強く続ける我慢の局面」
「経済・物価がオントラックで推移していく場合、早ければ2025年度後半の1.0%という水準に向けて段階的に利上げ」
「市場にサプライズを起こさぬよう、データの変化を点検し、改善に応じて金融政策を修正」
「追加的な利上げを行う局面では、市場との対話を従来以上に丁寧に行う必要」
「市場とのずれが生じない発信、ずれが生じた場合の適時の修正等、コミュニケーションの改善に努めるべき」
1日09:33 ニュージーランド(NZ)財務省
「経済サイクルの底またはその近くにいることを示唆」
「インフレの緩和、金利の低下開始、将来の状況に対する企業や消費者の期待の改善が見られた」
「企業は2024年の残りの期間の需要と活動が弱いことを予想しているが、2025年には回復を見込んでいる」
1日10:13 鈴木財務相
「円安、どちらかと言えばマイナスのこと懸念していた」
「為替レートは市場で決定されるべきもの」
「為替介入はまれでなければならない」
「経済成長と財政再建を両立させることが重要」
1日13:27 三村財務官
「(為替)経済のファンダメンタルズを反映し、安定的に推移することが望ましい」
「(為替政策)できる限り不確定要因なくすのが我々の役割」
「直近の為替変動について申し上げると影響でるので評価・分析は申し上げない」
「振れ幅が大きければ企業活動や投資に良くない」
「無秩序で過度な動きは望ましくない、必要なら必要な行動しなければならない」
「為替介入は、属人的に変わるわけではない」
1日17:08 レーン・フィンランド中銀総裁
「利下げのペースと規模は会合ごとに決定」
「ユーロ圏のインフレ率は2025年中にECBの目標である2%で安定すると予想」
「我々の金融政策スタンスはより緩やかになりつつある」
1日17:46 赤沢経済再生相
「経済を冷やすようなことはしばらくやってはいけない」
「金利の引き上げ、慎重に判断していただきたい(日銀の金融政策で)」
1日21:30 石破首相
「金融緩和の基本的な姿勢は維持される」
「日銀との意思疎通の上、手法は日銀にゆだねられるべき」
1日23:09 イスラエル軍報道官
「防空システムは完全に準備されている」
「同盟国とともに高度な準備態勢にある」
「イスラエル国防軍は攻撃と防御の準備ができている」
2日02:41
「今のところ追加的な脅威は特定されない」
「多くのミサイルを迎撃。一部は着弾した」
「イランの攻撃は深刻な結果を伴う」
「イランの攻撃で報告された負傷者はいない」
2日01:08 シュレーゲル・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)総裁
「先週の会合で、我々はさらなる金利引き下げの可能性を排除しなかった」
「強いフランクがすべての輸出業者にとって状況を困難にしていることはわかっている」
「輸出業者にとって最初の主な問題は、海外での需要の低下」
「いかなる措置も排除できないが、マイナス金利を好む人はいない」
「SNBはマイナス金利を排除することはできないし、我々は何も排除しない」
2日01:37 イスラエル国防軍
「イランからイスラエルにミサイルが発射された」
※時間は日本時間
(中村)