2022/06/10 05:10
9日10:42 国際通貨基金(INF)対日審査責任者ラニル・サルガド氏
「最近の円安は、日米金融政策の先行き予想などファンダメンタルズを反映している」
「円安は日本経済への影響は良いものと悪いものある」
「円安は輸出業者や海外で利益を得る企業にはプラス、日銀の2%インフレ目標の達成を後押しする。円安の負の側面は輸入業者や家計への影響」
「コストプッシュ要因がなくなれば、中期的なインフレ率は引き続き日銀目標を大幅に下回る見込み」
「インフレが安定的・持続的に達成されるまで、日銀が金融緩和を継続するのは適切と認識している」
9日17:38 ブレマン・リクスバンク(スウェーデン中銀)副総裁
「次回会合において、0.5%の利上げは排除されない」
9日20:50 欧州中央銀行(ECB)声明
「資産購入プログラム(APP) 7月1日付けで終了」
「主要金利の引き上げを開始する前に満たすべき条件について慎重に検討」
「7月会合でECBの主要金利を25bp引き上げる予定」
「9月に主要金利を再び引き上げる見込みだが、上げ幅は中期的なインフレ見通し次第」
「9月以降については、緩やかだが持続的な追加利上げが適切」
9日21:39 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「高いインフレ率が主要な課題」
「インフレ率は目に見えて高く、インフレ圧力は拡大した」
「インフレリスクは主に上振れ方向」
「エネルギーコスト高により短期的な経済活動が抑制」
「戦争は成長への大きな下振れリスク」
「必要に応じて既存の政策手段または新たな措置を取る」
「今回の決定は全会一致」
「ECBは引き続き経済データを重視」
「ECBの決定はFRBに追随したわけではない」
10日00:13 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「パンデミック以降、住宅価格は平均50%上昇した」
「一部の住宅市場はこのところ減速している」
「最優先事項はインフレを目標に戻すこと」
「住宅のある程度の減速は健康的」
※時間は日本時間