15日の主な要人発言(時間は日本時間)

2022/07/16 05:10

15日09:59 イエレン米財務長官
「ウクライナ戦争が世界経済に及ぼす悪影響は、主にロシアに責任」
「ロシアの残忍で不当な戦争を非難」
「国際間でウクライナへの支援増強を呼びかける」
「食料の不確実性は短期的にはロシアのウクライナ侵攻、法規的には気候変動など」
「G20国は食糧の不確実性対策のためにもっと財政的な援助を行うべき」
「G20国は市場をひずませ、価格上昇を避けるために輸出の制限や、在庫の積み増しをやめるべき」

15日11:17 中国国家統計局(NBS)
「長期的な回復のための経済基盤が安定しない」
「需要縮小と供給ショックに直面」
「世界経済のスタグフレーションリスクが高まっている」
「中国経済は構造的・循環的な問題に直面」

15日18:53 鈴木財務相
「高い緊張感をもって為替市場の動向を注視」
「戦争の責任はすべてロシアにある」

15日22:18 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「あまりにも劇的な動きは経済を弱体化させ、不確実性が増す可能性」
「インフレ率が高すぎるため、FRBはインフレ率を下げる必要」
「0.75%利上げは大きな動きであり、FRBは移行が秩序あるものになることを望む」

15日22:23 ブラード米セントルイス連銀総裁
「政策金利を年末までに3.75%から4%にする必要」
「米国がリセッションに陥ることに懐疑的」
「コアPCEインフレはまだピークに達していない可能性」
「ドル高は米国のインフレ率低下を意味する」
「7月FOMCで1%または0.75%の利上げを実施することにそれほど大きな違いはない。それに応じて残りを調整できる」

15日23:48 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「インフレは高すぎる」
「労働市場は引き続き堅調」
「FRBは経済を停滞させることなくインフレを抑えるために取り組んでいる」

16日02:47 リビア国営石油会社幹部
「リビアは不可抗力条項を解除」
「これにともない全油田を再開へ」

※時間は日本時間

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