11日の主な要人発言(時間は日本時間)

2022/07/12 05:10

11日09:58 黒田日銀総裁
「コアCPIは当面2%程度で推移するとみられる」
「コアコアCPIは、プラス幅を緩やかに拡大していく」
「景気は基調として持ち直し、先行き回復していく」
「金融・為替市場の動向やその経済物価への影響を十分注視する必要がある」
「必要があれば躊躇なく追加緩和」
「当面は新型コロナウイルス感染症の影響を注視」

11日14:47 岸田首相
「(衆院解散について)今の時点で具体的なものは考えていない」
「(政治日程、人事について)今の時点で具体的なものは決めていない」
「物価が引き続き上がるなら新しい対策を用意」

11日15:34 日銀大阪支店長
「最近見られている為替の短期間の過度の変動は、先行きの不確実性を高め、望ましくない」

11日16:47 リクスバンク(スウェーデン中銀)議事録
「数名のメンバーは、たとえ短期的に実体経済の弱体化に繋がったとしても、インフレを引き下げるために必要なことを行う用意がある」
「総裁は、2%の金利水準がインフレ率を目標値まで上げるのに十分か確信がないと述べた」
「先行きの問題を大きくしないため、当面の政策金利引き上げで迅速に行動するのが重要」

11日19:05 ドイツ経済省報道官
「ドイツのガス事情は深刻だが、今のところ安定的な供給は保証されている」
「ノルドストリーム1の定期点検が終わる21日以降、ロシアがどう動くか予測するのは難しい」

11日21:10 ハベック独経済相(チェコ産業相との共同会見で)
「欧州連合(EU)へのガス供給が、EU加盟国を分割する意図を持って政治兵器として使用されていることを深く懸念」

11日23:19 ジョージ米カンザスシティ連銀総裁
「金利が上昇する速度は未解決の問題」
「金利の急激な変化は、経済に緊張をもたらす可能性」
「利上げペースは経済と金融市場の状態で慎重にバランスを取る必要がある」
「インフレの性質は、特定の供給混乱ではなく、タイトな経済を示唆」

11日23:37 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「英経済に対するリスク見通しはまちまち」
「英国の銀行システムについて懸念していない」

※時間は日本時間

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