2022/06/18 05:10
17日09:11 鈴木財務相
「日銀と緊密に連携し、為替動向や経済・物価への影響を一層注視する」
「日銀には、経済、物価、金融情勢踏まえ物価目標実現に期待」
「急速な円安の進行が見られ、憂慮している」
「為替はファンダメンタルズに沿って安定的に推移することが重要」
「日銀において政府との共同声明に沿ってしっかり対応を望む」
「債券市場を踏まえつつも、物価安定目標の実現に期待」
「金融政策は日銀に委ねられる」
17日11:49 日銀声明
「金融政策の現状維持を決定」
「マイナス金利を -0.1%に維持」
「長期金利目標をゼロ%程度に維持」
「10年物国債金利0.25%での指し値オペ、明らかに応札が見込まれない場合除き毎営業日実施」
「政策金利、現在の長短金利水準またはそれを下回る水準で推移を想定」
「2%の物価目標の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで長短金利操作付き量的・質的金融緩和を継続」
「マネタリーベース、消費者物価が安定的に 2%超えるまで拡大方針継続」
「当面は新型コロナの影響を注視、必要なら躊躇なく追加緩和」
「金融・為替市場の動向やその経済・物価への影響を十分注視する必要」
17日15:35 黒田日銀総裁
「景気の基調は持ち直している」
「個人消費はサービス消費を中心に持ち直している」
「消費者物価は前年比2%程度となっている」
「2%目標の実現を目指し、現行緩和を継続」
「政策金利は現在の長短金利水準、または下回る水準で推移することを想定」
「家計が値上げを受け入れているとの発言は適切でなく撤回」
「賃金上昇が重要」
「(為替について)経済・金融のファンダメンタルズに沿って安定的に推移するのが望ましい」
「最近の急激な円安は経済にとってマイナス」
「為替市場については注視している」
「YCCに限界が生じているとは思わない」
「(為替の)具体的な水準のコメントは控えたい」
「(最近の急激な為替の変動は)企業の計画作成に関して大きな不確実性をもたらし、好ましくない」
「日本経済全体として回復途上で、支えていく必要が金融政策にある」
「必要とあれば躊躇なく追加緩和する」
「欧米の長期金利が急速に上昇、日本の金利にもそれなりにインパクト」
「いずれの国も為替をターゲットにして金融政策を運営している国はない」
「為替が経済・物価に影響を与えることで、十分注視している」
「海外金利が上昇しても、国債買い入れ増額や指値オペの追加でYCCは維持できる」
「国債市場の流動性は十分注視していく」
「為替をターゲットにして金融政策を運営することはない」
「現時点の金融引き締めは適切ではない」
「利上げは経済成長も大きなマイナスとなるおそれがある」
17日16:21 松野官房長官
「急速な円安進行憂慮の認識を日銀と共有している」
「日銀文書のリスク要因の記述は、3者会合の認識に沿ったもの」
17日17:48 クノット・オランダ中銀総裁
「インフレが悪化すれば複数回の0.50%利上げとなる可能性がある」
17日18:58 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「50ベーシス(bps)の利上げを検討するかどうかを決定するのは市場次第」
「「力強く」という言葉は、「必要に応じて」という文脈で使われた」
「我々がさらに行動する必要があるかもしれないことを、合図しようとした」
「積極的過ぎれば、BOEが望んでいない落ち込みの原因を作ってしまう」
17日21:50 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「FRBは物価を2%目標に回帰させることに非常に強く重点を置いている」
17日23:06 ジョージ米カンザスティ連銀総裁
「0.75%の利上げに反対したのは、バランスシートの縮小が始まると同時に、政策の不確実性が増すと考えたから」
「高いインフレ率と厳しい経済状況で、政策緩和を継続するケースは明確だ」
「インフレは減速の兆候を見せていない」
「政策金利を調整するスピードが重要。大幅で突然の変更は、家計や中小企業を不安にさせる可能性」
17日23:08 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「7月の会合後も0.50%の利上げを継続することが賢明かもしれない」
「7月会合で0.75%の利上げを支持する可能性」
17日23:39 習・中国国家主席
「中国経済の長期的な良好なモメンタムには変化がない」
「中露協力は全面的に良好な勢いを見せている」
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