図解 エリオット波動トレード | FX/CFD中級者向け書籍

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図解 エリオット波動トレード
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図解 エリオット波動トレード

エリオット波動理論を用いたトレード


この書籍は、FXトレーダーにも人気のエリオット波動を用いたトレードの基本構造にはじまり、「チャート分析」「トレードプランの策定」「トレード管理」の3つの段階に分けて、実際の過去の相場でどのようなトレードを行ったかが紹介されているほか、RSIやMACDといったテクニカル指標を組み入れた分析方法についての解説、オプションを用いた戦略などが紹介されている書籍です。

特徴としては、書籍の題名に「図解」とある通り、分析のチャートや図が比較的多く用意されており、難しいエリオット波動を用いた分析も視覚的に理解しやすくなるように工夫がされています。

ただし、基本的にはエリオット波動の基本的な理解がある方を対象に書かれた書籍となるので、エリオット波動初心者の方は、巻末にある「エリオット波動入門」の部分を先に読んでから進むと、理解しやすいと思います。

また、「あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究」のような書籍でエリオット波動の基本的な知識を習得してみるというのもいいかもしれません。


なぜ、エリオット波動理論を使うかに注目!?


本書の冒頭に著者が述べているように、エリオット波動理論を用いてトレードを行うメリットのうち、重要なものに、エントリーのタイミングを探ることができるだけでなく、利益確定の水準、また、どのようになったら、想定が破綻したと判断できるかが比較的明確となることが挙げられます。

自分のトレードのタイミングが客観的にも判断しやすく、明確なものであれば、どの水準で利益を確定し、どのような状態になったら、思惑が外れ、損切りを行うかの判断が容易になり、リスクリワードレシオの計算もしやすく、どのような場合にトレードすべきか、見送るべきかの判断も容易になると思います。

これらはどのようなトレード手法にも共通する点といえます。この書籍では、これらも踏まえて、様々な事例を解説しているので、エリオット波動を用いたトレードを行わないという方でも、参考になる面は多いと思います。


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