ワイルダーのテクニカル分析入門・FX/CFD中級者向け書籍
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ワイルダーのテクニカル分析入門
オシレーターの売買シグナルによるトレード実践法
RSI、ADXの開発者であるワイルダーによる書籍
この書籍はRSIやADXといった有名インジケーターを開発したJ.W.ワイルダー・Jrによる書籍です。
ワイルダーが開発した6つのシステム(パラボリック・タイム/プライス・システム、ボラティリティ・システム、ディレクショナル・ムーブメント・システム、トレンド・バランスポイント・システム、リアクション・トレンド・システム、スイング・インデックス・システム)について解説を行なっています。
昨今ではテクニカル指標はパソコンでクリックするだけで簡単に表示するため、手で計算することはほとんどなくなっていますが、RSIやADXなどの有名なインジケーターも開発者の言葉に導かれながら、計算してみることで、理解が深まり、新鮮に見えるようになるかもしれません。
RSIやADXなどは古典的なメジャーなインジケーターですが現在の相場でも通用することが多くFX相場でも愛好家が多いインジケーターとなっています。
次のチャートはユーロドルの1時間足にRSIを表示していますが、本書で指摘しているダイバージェンスやチャートフォーメーション、失敗したスイングなどが繰り返し登場し、価格の転換点や方向性を導き出しています。
【価格とRSIの動きでダイバージェンス(逆行現象)が発生】
FX市場でもよく目にするのはダイバージェンス発生後の反転です。上昇、下落の勢いの低下を示しており、流れが変わる可能性を示しています。
【30以下でのスイング失敗、RSIでダブルボトムやヘッド&ショルダーが発生】
ユーロドルの1時間足でもRSI30以下や70以上でスイングに失敗した場合は反転が強まるという場合の例です。ダブルトップやダブルボトム等のチャートフォーメーションになることも多いです。
【ADXが20を上抜けトレンドが発生】
ユーロドルの1時間足でADXが20を上抜け、方向感が出てきているのが確認できます。エントリーポイントを探る時間軸のチャートより長い時間軸のチャートなどで方向性、ボラティリティを確認したり、FXのトレードにも色々活用できると思います。
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