ワイコフメソッドの奥義 需要と供給が目で見てわかるチャート分析法
リチャード・ワイコフのトレードメソッドを体感
この書籍は19世紀から20世紀にかけて活躍した著名な株式トレーダーのリチャード・ワイコフのトレードメソッドの権威であり、40年以上のマーケットアナリストの経験を持つデビッド・H・ウェイスにより執筆されたものです。
多数の画像を用いてトレンドラインの引き方、バーチャートを用いたチャート分析(ローソク足にも代用可能)やスプリングやアップスラストの例、判断の方法、ポイント&フィギュアを用いた分析方法等を丁寧に解説しています。
何十年も前に導き出された考え方ではあるものの、現在の相場にも十分に通用すると考えられる内容なので、現在行っている分析方法に疑問を感じている方は参考にしてみると、新たな発見があるかもしれません。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
目次
監修者まえがき
序文
謝辞
はじめに
第1章 トレードの見つけ方――概要
第2章 ラインを引く
第2章 ラインを引く
第3章 ラインの話
第4章 チャートを読む論理
第5章 スプリング
第6章 アップスラスト
第7章 吸収
第8章 チャート分析
第9章 テープリーディング――パート1
第10章 テープリーディング――パート2
第11章 ポイント・アンド・フィギュアとレンコチャート(練行足)
監修者まえがき
本書はリチャード・ワイコフのトレードメソッドの権威として知られるデビッド・ウェイスの著した“Trades About to Happen : A Modern Adaptation of the Wyckoff Method”の邦訳である。本書に紹介されている時系列データの分析手法はいにしえのワイコフの研究に端を発するが、こうして現代にあってもなお一〇〇年前の技術を使う人たちが少なからず存在し、解説書まで出版されていることに驚く読者もいるかもしれない。だが、株式における代表的なファンダメンタルズアプローチであるバリュー投資の方法論も、前世紀の初めにベンジャミン・グレアムが提唱してからほとんど変わっていない。金融市場に人間がかかわるかぎり、適した方法論はそれほど簡単には変わらないということなのかもしれない。
ところで、本来投資とは、ビジネスを評価することによって、対象資産の本質的価値を推定し、それを市場価格と対比させて行うものだ。しかし、もともと本質的価値を持たず価値評価ができないトレード対象も数多く存在する。為替や仮想通貨、コモディティなどがそれに当たる。これらはバリューに基づいて投資をすることやクロスセクションでの相対比較による評価をすることはできない。したがって、そうした市場でのトレードでは、時系列情報によるリターンや将来価格の直接的な推定が主たるアプローチになる。テクニカル分析に代表される時系列データを使ったトレード手法はこうして生まれたのである(逆に、時系列データに未来を説明する情報が含まれていない対象や時間枠にテクニカル分析を適用してもまったく無意味である。この識別は非常に重要なので注意を要する)。
さて、テクニカル分析とはある種のデフォルメであり、情報の削減・加工である。ここでもしデータを処理するのが機械(AI)であれば、その操作は必ずしも必要ではない。データをそのまま学習させればよいからだ。しかし、情報の処理装置としてコンピューターに著しく劣る脳を使わざるを得ない人間が、多種・大量の情報に基づいて、限られた時間内に意思決定と行動を行わなければならないならば、事前に何らかの情報の圧縮を行うことは避けられない。ここで残された問題は、その過程でノイズが減らされ、かつ意味のある情報が残されているかどうかである。本書にあるような、先達が長年にわたって使用し選択されてきたものを知ることは、このアプローチを試みる人にとってよい出発点になり得る。本書を読まれる際には、一つ一つの技について、情報処理の観点からそれが何を捨て何を残しているのかを考察してみるとよいだろう。
翻訳にあたっては以下の方々に心から感謝の意を表したい。まず山下恵美子氏には正確で読みやすい翻訳を、そして阿部達郎氏は丁寧な編集・校正を行っていただいた。また本書が発行される機会を得たのはパンローリング社社長の後藤康徳氏のおかげである。
2020年8月
長岡半太郎
序文
アレキサンダー・エルダー
「池に魚釣りに行ったとき、ボートを池の真ん中に漕ぎ出して、そこで釣り糸を投げ込む人はいないはずだ。池のふちや沈んだ木の近くの魚がいそうなところに釣り糸を投げるだろう。トレードもこれとまったく同じで、ブルやベアが疲れ果て、小さな力でトレンドが反転しそうな保ち合いの終わり付近でトレードを仕掛けるのだ」
私のトレーダーズキャンプでウェイスは南部方言でよくこんな教訓話をしたものだ。1週間のトレーダーズキャンプに参加してウェイスからじかに教えを受けることができなくても、今、彼の本のなかでこんな教訓話を聞けるのだから、こんなうれしいことはない。
ウェイスは物静かな人物で、毎日毎日トレードルームで独りで過ごすことが多いが、多くのトレーダーを育ててきた。マーケットについて友人と話をしていると、彼らは「デビッドだったらここにラインを引くだろうね」と口々に言う。彼のチャートの読み方は彼の多くの生徒の脳に叩き込まれているのだ。
ウェイスはおよそ100年前に書かれたリチャード・ワイコフの古典の研究を敷衍して、市場分析の近代的構造を作り上げた。彼の市場分析の基本的要素は、変化する足の長さと増減する出来高だ。彼はこれらのパターンを使って、すべての市場、すべての時間枠における大衆の動きを読み解き、注文を出す。
すべてのトレードは価格チャートと出来高チャートに消えない足跡を残す。ウェイスはこれらのチャートに目を凝らし、チャートが彼に語りかけてくることを読み解く。彼は本書でこれらのチャートが語りかけてくる言葉の読み方を教えてくれる。
価格と出来高を鋭く観察するウェイスを見ていると、医学部にいたときのある教師を思い出す。彼女は内気で耳に少し障害があった。彼女は全体勉強会ではいつも後ろのほうに座っていた。彼女は患者のボディーランゲージに波長を合わせて彼らを鋭く観察する。教授たちが診断で意見が合わないとき、彼らは彼女の意見を求めた。経験豊富で隠れた意図を持たず、ただひたすら患者を観察する人は、物事をより深く見ることができるのだ。
本書を注意深く読むことでダマシのブレイクアウトがいかに重要であるかが分かってくるだろう。ダマシのブレイクアウトのことをウェイスは、スプリング(下方に動いているとき)とか、アップスラスト(上方に動いているとき)と呼ぶ。「スプリングとアップスラストの動きに波動を合わせられるようになれば、すべての時間枠で機能する行動すべきシグナルが見えてくる。スプリングはデイトレーダーにとって短期トレードのひらめきを与えてくれるものであり、長期的なキャピタルゲインを生む素地となるものだ」と彼は言う。
ウェイスが講義でトレード例を示している間、私は教室の後ろのほうに座って聞いていた。今ではダマシのブレイクアウトは、私がトレードするときの重要な判断材料の1つになった。本書では多くのチャートが登場する。その動きを足ごとに追うことで、その足が発するメッセージを読み解くことができるようになり、トレンド転換を予測することができるようになる。
第7章の「吸収」では今のトレンドの強さを測定する方法が解説されている。そのトレンドは「ギリシャの軍隊がトロイの高原を行進する」ように力強く前進しているのか、それとも増加する売りに吸収されながらの前進で、反転が発生するサインなのか。そこでウェイスのチャートを見ると、価格と出来高のパターンから隠れた弱さや強さが見えてくる。
本書は急いで読んではならない。本の効果を十分に享受するためには、1つひとつのメッセージを十分に理解しながら、ゆっくりと読み進めていくことが重要だ。ウェイスの概念を現在のチャートに適用して、それがあなたに語りかけてくるものをじっくり観察して、その意味を読み解くのだ。1つひとつの概念をじっくり理解しながらページを進めていくとよい。ウェイスは何年もの月日を費やして本書を書き上げた。あなたも同じように長い時間をかけて本書を読むことだ。そうすれば本書から得るものは多いはずだ。
本書を楽しもう、そしてトレードを楽しもう!
2013年ニューヨークにて
はじめに
リチャード・ワイコフがウォール街にやってきたのは1888年だった。彼の40年にわたるキャリアについては彼の自叙伝『ウォール・ストリート・ベンチャー・アンド・アドベンチャー(Wall Street Ventures and Adventures)』に詳しく書かれている。彼が観察したビッグプレーヤーの話や彼らが行った相場操作の裏話には興味をそそられるが、何と言っても同書で最も注目すべきところは、トレードのための「鍛えられた判断力」を身につけることの重要性を語った部分だ。彼は1905年当時の自分のことを次のように記述している。
「ウォール街にやって来てかれこれ17年たつ。証券会社の使い走りとしてスタートしてから、事務員、サイレントパートナー、業務執行社員を経て今に至る。これまで多くを見て、学習し、観察してきたが、私の顧客あるいは自分自身のために株式市場でお金を稼ぐ明確なプランや手法はまだ見つけられないでいる」
この時点で、経験を通じて彼には2つのことが分かってきた。1つは、ビッグトレーダーはティッカーテープに現れる株式取引を何時間もかけて分析するということだった。もう1つは、「株式市場の内部の動き」を教えるには学校教育が必要であるということだった。一般大衆はなぜ大物の相場詐欺師に繰り返しだまされるのかを彼は示したかった。1907年の終わり、ウォール街が恐慌の余波に苦しんでいたとき、ワイコフは教育目的の書物を出版することを決意する。株式市場についての記事を掲載した月刊誌『ティッカー』である。記事の大部分を書いたのはワイコフ自身であり、彼は新しい題材を探して株式市場、債券市場、コモディティ市場のありとあらゆる側面を研究した。彼はメカニカルなトレード手法を統計や読者によって提示されたさまざまな理論に基づいて検証してみた。そして、彼は、チャートは純粋な統計よりももっと良い価格履歴を提供してくれることに気づいた。チャートや株式市場テクニックの研究が進むにつれ、彼はティッカーテープに注目するようになる。「株式の動きが株式を支配している人々の計画や目的を反映していることが分かるようになった。計画の指導者たちが何をしているのか、ティッカーテープから読み解くことができるのではないかと思い始めたんだ」。証券取引所の元フロアトレーダーの指導の下、ワイコフはテープリーディングを真剣に学習し始めた。彼の観察は『ティッカー』でテープリーディングについてのシリーズ記事になり、この記事は読者の間で人気になった。最初のシリーズ記事を基にワイコフは最初の本『ワイコフの相場成功指南』(パンローリング)を書いた。これは1910年にロロ・テープというペンネームで出版された。同書については彼はのちに自叙伝で次のように書いている。
「『ワイコフの相場成功指南』で提示されている自己訓練とこの手法を継続的に適用することの目的は、直感的な判断力を鍛えることだった。直観的な判断力は、毎週27時間、何カ月も何年もティッカーテープを観察した結果として、ようやく身につくものだ」
次の数年間、株式の価格スイングは大きくなり、ワイコフは彼のテープリーディング手法を市場のいろいろな動きに適用してみた。多くの大衆は、分析なんてどうでもいいから、推奨銘柄をもっと出してくれと要求した。彼らの要求に応えて彼は『トレンドレター』を発行した。これはトレードリストが書かれた週1回発行される1ページのシートだった。これが人気を呼び、やがては何ページにも及ぶ巨大な冊子になり、ワイコフから私生活を奪っていった。1890年代からウォール街で最大のフォロワーを集めた雑誌『トレンドレター』の発行は1917年に終了した。
今やワイコフはウォール街の有名人だった。彼はそのあとも数冊の本を書いた。『ティッカー』は『マガジン・オブ・ウォール・ストリート』に姿を変えたが、1926年に体調不良によって引退するまで彼は同雑誌に深くかかわった。亡くなる数年前には、彼は大衆を教育するという本来の考えに立ち返り、ウォールストリート大学を着想するが、健康問題によってこの計画は実現するには至らなかった。1932年、彼は株式トレード手法をコース化することにした。オリジナルのコースは2つの部分から構成された。「ディビジョン1――株式市場の科学とテクニック」と「ディビジョン2――テープリーディングとアクティブトレーディング」。そして1934年、ワイコフは死去した。
ワイコフが亡くなった1934年以降、「ワイコフのコース」はマーケットマスターの神殿のなかでワイコフに代わるものとなった。何千人というトレーダーや投資家たちが彼のコースを受講した。このコースは今でもアリゾナ州フェニックスのストックマーケットインスティチュートによって提供されている。過去80年のうちにコースは市場状態の変化に対応できるように改良されてきた。しかし、ワイコフのオリジナルの内容は変わっていない。このコースはワイコフのトレードと分析手法の詳細が詰まったものだ。なかでも「デターミンング・ザ・トレンド・オブ・ザ・マーケット・バイ・バーティカル・バー・チャート・オブ・ザ・ニューヨーク・タイムズ・アベレージ・オブ・50・ストック(Determining the Trend of the Market by Vertical Bar Chart of the NY Times Average of 50 Stocks)」は彼の仕事の本質をとらえたもので、本書でも手本にさせていただいた。
ワイコフのコースを受講する多くの生徒たちが今最も注目するのはアキュミュレーションモデルとディストリビューションモデルだ。実はアキュミュレーションモデルやディストリビューションモデルはワイコフが考案したものではない。これらは彼の死後、コースに加えられたものだ。もちろん彼はこうしたモデルに取り入れられている市場の動きの特徴のいくつかについては議論している。アキュミュレーション(買い集め)とディストリビューション(売り抜け)は今では、出来高付きチャート上に現れる市場の動きとして教えられているが、ワイコフがアキュミュレーションやディストリビューションという言葉を使うときは、主としてポイント・アンド・フィギュア・チャートでの値動きを説明するときに使い、特別なことを説明するためではなかった。これらのモデルはコースに特殊性を生み出すために彼の元同僚によって作られたものではないかと私は思っている。彼の自叙伝にも書かれているように、ワイコフが生徒たちに教えたかったのは、トレーダーとしての感覚、つまり直感を鍛える方法である。しかし、特殊性は直感よりもよく売れる。なぜなら特殊性は有形のものだからだ。でも、この特殊性はチャートを読むアートというよりも、市場の動きパターンを読むことに依存しすぎているような気がする。これらのパターンは、幾何学的なフォーメーションのように、すぐにクッキープリントになる。思考を必要としないその場しのぎの方法を見つけようとする人々は値動きをパターンとして見ようとする。これらのパターンは人々をクリエイティブで柔軟な思考よりも、固定的な思考に導く。チャートリーディングの世界は白黒のはっきりした世界ではなく、グレーの世界であることを知らないワイコフ分析の新たな生徒たちは、これに不満を感じることが多い。固定のアイデアにこだわるよりも、心を開くことが重要だ。ワイコフコースの有名な教師であるボブ・エバンスがスプリング、アップスラスト、アイスラインなどを説明するのに使う比喩はカラフルで分かりやすいものだが、ワイコフはそういった用語を使ったことはない。しかし、だからと言って、こういった用語を役に立たないと禁じる必要はない。それどころか、これらの用語は非常に役立つものだ。ワイコフは最初のテープリーダーだった。市場のボラティリティが高まるにつれて、彼はテープリーディングのスキルを、値幅、終値の位置、出来高が重視されるチャートリーディングに応用するようになった。ワイコフがトレンドライン、チャネル、支持線・抵抗線の重要性を知っていたのは明らかだが、これらは近代のコースでは注目度はさらにアップしている。
私はワイコフが書いた本だけでなく、ボブ・エバンスの概念も広く取り入れている。値幅、終値、出来高を含む私のアプローチでは、「ラインの物語」――チャートに引かれたラインによって枠組みが決まり、関連づけられる価格・出来高の動きの物語――と私が呼んでいるものも使っている。ラインを引くと値動きがより鮮明になるため、市場の動きを促す挙動が分かってくる。したがって、私はアキュミュレーションやディストリビューションが発生しているかを調べるよりも、チャート上でトレードを見つけることに力を入れる。ワイコフのチャートレード手法は情報の宝庫だ。しかし残念ながら、今それが忘れ去られようとしている。
本書の目的は、チャートとウエーブチャートを論理的に解釈して、これから起ころうとするトレードを見つけだす方法を示すことである。本書のチャート例を学習することによって、読者は市場が市場について語ることを読み取るための大きなヒントを得ることができると思っている。最初は退屈に思えるかもしれないが、何度も繰り返し練習する(繰り返しは英知の母である)ことで、それは第二の天性になり、いろいろな度合いの転換点を見つける能力が身につくはずだ。
本書では以下のようなことを学習する。
買いや売りの努力とリワードを比較(出来高と値動きの上昇と下落の関係)
動きやすさや動きにくさ(つまり、長大線と短小線)を見つける
値幅内のどこで引けたのかの意味を考える
上昇スラストや下降スラストの弱まりに注目する
支持線や抵抗線を抜けたあとにフォロースルーが発生するかしないかを見る(これにはスプリングとアップスラストの概念を含む)
大商いでの試しや価格が急騰・急落した「垂直」エリアに注目する
価格とトレンドライン、チャネル、支持線・抵抗線との関係を考える(これで価格と出来高の物語がより鮮明になる)
本書の後半では、ボラティリティの高い今日の株式市場と先物市場に対応できるようにワイコフのオリジナルのテープリーディングツールに対して行った改良について説明する。これらは日中の値動きや日々の値動きに適用することが可能で、リアルタイムで使えるソフトウェアも開発した。どういったチャートでもトレードを見つけるためには、ずっと以前にリチャード・ワイコフが述べた次の言葉に従うのがよい。
「テープリーディング(チャートリーディング)を成功させるためは市場の力を読み解くことが重要だ。そのためにはどちらの側が大きな引く力を持っているのか判断する能力が求められ、その側を特定したらその側に付いて行く勇気が必要だ。仕事にも個人の生活のなかにもあるように、それぞれのスイングのなかには重大なポイントがある。これらの分岐点では、どちらかに載った羽ほどの重みによってトレンドが決まる。これらのポイントを見つけられたら、大金を儲けられる確率は高い」(『ワイコフの相場成功指南』より)
本書を読み終えたら、あなたは二度と再び以前のチャートの読み方には戻らないだろう。私には何の秘密もない。私はただワイコフについて私が知っていることと、価格動きや出来高の増減について私が知っていることをすべて教えるだけだ。孔子は次のように言った――「本物の教師とは、古きをたずねて新しきを知る人のことを言う」。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。