ボリンジャーバンドとMACDによるデイトレード | FX/CFD初級者〜中級者向け書籍

ボリンジャーバンドとMACDによるデイトレード

お勧めポイント
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ボリンジャーバンドとMACDによるデイトレード
世界一シンプルな売買戦略
systemtrade

戦略はシンプルなもので十分


この書籍では
・ボリンジャー・バンド
・MACD
・RSI
を使用したシンプルな手法を紹介しています。

本書で紹介されているボラティリティに基づいたチャートを使うことができるチャートはFX取引の場合はあまりありませんが、通常のローソク足でも十分に応用が可能だと考えられます。
ここで紹介されている手法がそのままFX市場で使えるとは限りませんが、大事なのは考え方です。

初心者のトレーダーは取引に慣れてくるとより勝てる手法はないかと様々なインジケーターをチェックし、パラメーターを調整し、手法探しの旅に出ます。
それ自体は一概に悪いとは言えませんが、一つ一つの手法の検証をしっかりと行わないまま次の手法に移り、
結果を出せずに悩んでいるという方が多いのではないでしょうか?

トレードをしていると欲望が膨らみ、「全ての動きで利益を出したい」と考えてしまうというのは理解できます。
しかし、それは無理な話です。
全ての値動きを捉えようと、手法をコロコロ変えてしまい失敗してしまうというケースが多いようです。
このような状態に陥らないためにもこの書籍で紹介されているようなシンプルな手法でのんびりと構える方が、結果的に利益を上げる可能性が高まりそうです。


この書籍で紹介されている戦略


この書籍で紹介されている戦略は仕掛けにおいてはMACD、ボリンジャーバンドで相場の方向性を確認し、RSIでトレンドの強さを確認し、これら3つのインジケーターの条件が成就したところでトレンド方向に仕掛けるというシンプルなトレンドフォロー戦略です。
手仕舞いに関してもADRかATRといった日々の値幅を元に算出した数値を元に注文発注に合わせてストップ注文とリミット注文を入れるというようにシンプルな方法となっています。

直近のドル円の日足チャートにこの戦略を当てはめてみると、なかなか相性が良さそうです。トレンドが明確になったところで、欲張りすぎず利益を確定することがポイントです。
このドル円の動きを見ると、ストップ注文と利益確定水準の計算に関しては、本書で案内しているよりも少し広めに設定しても良さそうです。

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この手仕舞いに関しても参考になるところは多いと思います。
特に初心者の方には利益を確定した後に、さらに相場が決済したポジションに有利な方向に進んだ場合に悔しくなってしまうということがあると思います。2度追い、3度追いをして失敗してしまうこともあると思います。
シンプルな戦略で利益を上げることができるということを認識すれば、利益を確定した後に相場がどう動こうと関係ないということに気づき、余計なトレードを控えることができるようになると思います。




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