東京マーケットダイジェスト・23日 ドル上値重い・株高

スポット
ドル円:1ドル=142.06円(前営業日NY終値比△0.49円)
ユーロ円:1ユーロ=161.60円(▲0.11円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1375ドル(▲0.0046ドル)
日経平均株価:34868.63円(前営業日比△648.03円)
東証株価指数(TOPIX):2584.32(△52.20)
債券先物6月物:140.48円(▲0.22円)
新発10年物国債利回り:1.325%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>  <前回発表値>
2月第三次産業活動指数
前月比    0.0%     1.4%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は頭が重い。トランプ米大統領が「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を解任する計画はない」と発言すると朝方から買いが活発化。7時30分過ぎには一時143.22円まで買い上げられた。ただ、急ピッチで買いが進んだ反動から一巡後は一転して売りが優勢に。本邦輸出企業の売りも観測されると一時141.67円付近まで値を下げた。その後は次第に142円を挟んで方向感がなくなった。

・ユーロ円も頭が重い。総じてドル円につれる展開となり、朝方に162.46円まで急伸した後は161.26円まで押し戻されている。

・ユーロドルは下値が堅い。米大統領の発言でドルの買い戻しが優勢になると一時1.1308ドルまで値を下げたが、ドル円が失速すると1.14ドル台前半まで反発している。

・日経平均株価は反発。米中貿易摩擦に対する緊張がいったん緩和したことで投資家心理が改善し幅広い銘柄に買いが入った。外国為替市場での円安・ドル高も自動車株の買いにつながった。

・債券先物相場は3日続落。日経平均株価が大幅高となったことで安全資産とされる債券の需要が低下し、売りが優勢となった。


(越後)


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