日経平均サマリー(22日)

市場概況
日経平均は続落 名古屋銀行が大幅上昇

 22日の日経平均は続落。終値は59円安の34220円。休場明け21日の米国ではトランプ大統領のFRB批判が警戒材料となり、ダウ平均が900ドルを超える下落となった。これを受けて寄り付きは3桁の下落。ただ、すぐに切り返してプラス転換するなど、下押し圧力は限られた。

 場中は下げては戻すといった動きを繰り返した。プラス圏で推移する時間は短かったものの、下げ幅を3桁に広げると持ち直した。後場は前引けから水準を切り下げて始まり、プラス圏には浮上できなかった。しかし、終盤に円高が進んでドル円が140円を割り込む場面があった中でも大崩れは回避。2桁の下落で取引を終えた。プライムでは値上がり銘柄が多く、TOPIXは上昇した。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆2800億円。業種別ではパルプ・紙、卸売、電気・ガスなどが上昇した一方、電気機器、銀行、精密機器などが下落した。前期の期末配当見通し引き上げや1:3の株式分割を発表した名古屋銀行<8522.T>が大幅上昇。半面、今期の見通しが市場の期待に届かなかったオービックビジネスコンサルタント<4733.T>が大幅に下落した。



日経平均
 34220.60 -59.32
先物
 34280 +20
TOPIX
 2532.12 +3.19

(山下)


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