東京外国為替市場概況・17時 ドル円、下げ渋り

市場概況
 22日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。17時時点では140.28円と15時時点(139.90円)と比べて38銭程度のドル高水準だった。15時前後に139.89円まで値を下げたものの、140円割れの達成感から一巡後はショートカバーが入った。時間外のダウ先物が440ドル超高まで上げ幅を広げたことも支えとなり、一時140.51円付近まで持ち直した。

 ユーロドルは上値が重い。17時時点では1.1505ドルと15時時点(1.1542ドル)と比べて0.0037ドル程度のユーロ安水準だった。連休明けの欧州勢が参入すると売りが強まった。ドル円の買い戻しも重しとなり、1.1484ドル前後と東京午前に付けた安値1.1482ドルに一時迫った。

 ユーロ円はさえない。17時時点では161.41円と15時時点(161.48円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ドル円は反発したが、ユーロドルが売られた影響を受けたため戻りは鈍く、一時161.26円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.89円 - 141.17円
ユーロドル:1.1482ドル - 1.1547ドル
ユーロ円:161.26円 - 162.32円


(越後)


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