東京マーケットダイジェスト・21日 ドル全面安・株安

スポット
ドル円:1ドル=140.64円(前営業日NY終値比▲1.54円)
ユーロ円:1ユーロ=162.17円(△0.20円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1530ドル(△0.0137ドル)
日経平均株価:34279.92円(前営業日比▲450.36円)
東証株価指数(TOPIX):2528.93(▲30.22)
債券先物6月物:140.96円(▲0.12円)
新発10年物国債利回り:1.285%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)  
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は売り優位。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長解任の可能性などを巡ってドルの信認問題が浮上しているほか、24日に行われる日米財務相会談での円安是正議論への思惑などから円高・ドル安が先行。イースターマンデーでほとんどの市場が先週末に続き休場となっており、市場の流動性が悪く値が振れやすかった面もあり、一時140.62円まで下げ昨年9月以来の安値を付けた。

・ユーロドルは買い優位。週明けから時間外のダウ先物が下落し、米10年債利回りが上昇、ドルが売られる米トリプル安の展開となった。ユーロドルは一時1.1534ドルと2021年11月以来の高値を付けたほか、ポンドドルは1.3397ドル、豪ドル米ドルが0.6430米ドル、NZドル米ドルは0.6014米ドルまでそれぞれ上昇している。

・ユーロ円は一進一退。ドル円の下落に伴って161.65円まで下押しするも、ユーロドルが上昇した影響も受けて162.34円まで反発するなど上下に値が振れる展開となった。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。外国為替市場での円高・ドル安を受けて輸出関連銘柄に売りが広がった。海外短期筋の株価指数先物への売りも目立った。

・債券先物相場は反落。序盤は買いが先行したが、時間外で米国債が売られた影響から次第に売りが優勢となり下げに転じた。


(越後)


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