海外マーケットトピック−連邦政府の裁量的支出削減では債務問題は…

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 連邦政府の裁量的支出削減では債務問題は解決せず−FRB議長=ロイター

<市場動向>
・米国株式市場−ダウ、ナスダックともに続落
・米債券市場−10年物国債利回り、4.27%に低下
・NY原油先物−5月限の終値は前営業日比1.14ドル高の1バレル=62.47ドル
・NY金先物−6月限の終値は前営業日比106.0ドル高の1トロイオンス=3346.4ドル
・CME225先物−大阪取引所の日中比で下落、33835円で引け
・VIX指数−32.64に上昇 エヌビディアが大幅安

<海外経済指標>
・EIA石油在庫統計:原油は51.5万バレルの積み増し
・4月米NAHB住宅市場指数 40、予想 37
・2月米企業在庫(前月比) +0.2%、予想 +0.2%
・3月米鉱工業生産(前月比) -0.3%、予想 -0.2%
・3月米設備稼働率 77.8%、予想 78.0%
・3月米小売売上高(前月比) +1.4%、予想 +1.3%
・3月米小売売上高(自動車を除く、前月比) +0.5%、予想 +0.3%

<海外の要人発言>※時間は日本時間 
・17日01:04 ハマック米クリーブランド連銀総裁
「もし成長が鈍化しインフレが和らげば、FRBは利下げを行うこともあり得るし、その際は迅速に対応する可能性もある」
「現在の引き締め的な金融政策はインフレを抑制するために必要だ」
「政策の忍耐がFRBに経済データをさらに集める余裕を与える」
「現時点では政策を据え置くことに強い合理性がある」
「年初は経済が力強く始まったが、最近の指標はまちまちだ」
「インフレ率を2%に戻すには、まだやるべきことが残っている」
「FRBは大きな不確実性の中で、データを評価する時間的余裕がある立場にある」
「関税が経済に与える影響を見極めるには時間がかかるだろう」
・17日02:33 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「安定した価格と強い労働市場の両立は不可欠である」
「より明確な情報を待つために、慎重に行動する立場にある」
「不確実性と下振れリスクが高まっているにもかかわらず、米経済は堅調」
「関税の経済的影響は予想よりも大きい可能性が高い」
「FRBの責務に緊張が生じるシナリオに陥る可能性がある」
「インフレに及ぼす影響が比較的長期化する可能性もある」
「関税は、我々の予想を上回る水準」
「経済減速に伴い失業率は上昇する可能性が高い」
「貿易政策の影響で目標達成が遠ざかる可能性が高い」
「準備金は依然として潤沢だと考えている」
「ドルを国外に供給する準備は万端」

<一般ニュース>
・連邦政府の裁量的支出削減では債務問題は解決せず−FRB議長=ロイター
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・アルコアに2000万ドルの関税の打撃、カナダからのアルミ輸入で=BBG
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(小針)


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