東京外国為替市場概況・12時 ドル円、重い動きが継続

市場概況
 8日の東京外国為替市場でドル円は重い動きが継続。12時時点では147.32円とニューヨーク市場の終値(147.84円)と比べて52銭程度のドル安水準だった。148円台定着に何度か失敗して以降の下押しが進んだ。時間外取引の米10年債利回りは4.21%台を目先の天井に4.14%台へ低下。日経平均株価も33200円台で上昇がいったん頭打ちとなっており、ドル円は147.25円まで下値を探った。

 ユーロドルはじり高。12時時点では1.0971ドルとニューヨーク市場の終値(1.0912ドル)と比べて0.0059ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の戻りが頭打ちとなるなか、ユーロ買い・ドル売りが進んだ。1.0980ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は底堅い。12時時点では161.63円とニューヨーク市場の終値(161.31円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。じり高のユーロドルの動きが支援。一時161.77円まで上昇した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.25円 - 148.12円
ユーロドル:1.0905ドル - 1.0980ドル
ユーロ円:161.18円 - 161.77円

(関口)


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