日経平均サマリー(7日)

市場概況
日経平均は大幅に3日続落 後場は戻せず2644円安

 7日の日経平均は大幅に3日続落。終値は2644円安の31136円。4日の米国でダウ平均が2000ドルを超える下落となったことを嫌気して、寄り付きから600円を超える下落。多くの銘柄が売り気配スタートとなる中、すぐに4桁の下落となった。

 9時台半ばには下げ幅を2900円超に拡大。30700円台に入ったところで売りが一巡し、そこから2000円安程度までは急速に下げ幅を縮めた。しかし、11時辺りまでで戻りは一巡。その後は売り直されては幾分戻すといった動きが続き、後場の安値圏で取引を終えた。グロース250指数は10.5%安と2桁の下落率となった。

 東証プライムの売買代金は概算で6兆9800億円。業種別では全業種が下落した。相対的に値を保った食料品、陸運、ゴム製品でも4%台の下落。非鉄金属、保険、証券・商品先物の3業種は10%を超える下落と、業種問わず総売りの1日となった。GMOインターネット<4784.T>が地合いの悪い中でも急騰。半面、今期の最終減益見通しを提示した安川電機<6506.T>がストップ安まで売られる場面もあるなど急落した。



日経平均
 31136.58 -2644.00
先物
 30960 -2800
TOPIX
 2288.66 -193.40

(山下)


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