東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、売り優勢

市場概況
 4日午後の東京外国為替市場でユーロドルは売り優勢。17時時点では1.1004ドルと15時時点(1.1084ドル)と比べて0.0080ドル程度のユーロ安水準だった。昨日とは一転して本日の欧州序盤ではドルの買い戻しが広がった。独10年債利回りが大きく低下していることも売りを促し、一時1.0976ドルまで本日安値を更新した。

 ドル円は下値が堅い。17時時点では146.27円と15時時点(145.85円)と比べて42銭程度のドル高水準だった。全般ドルの買い戻しが進んだ流れに沿って本日高値となる146.47円まで買い上げられた。昨日急ピッチでドル安が進んだ反動が広がっている模様。
 なお、時間外の米10年債利回りは一時3.9438%と昨年10月4日以来の低水準を記録。短期金利市場では米連邦準備理事会(FRB)が今年1.00%利下げするとの予想が織り込まれているという。

 ユーロ円は売り優勢。17時時点では160.96円と15時時点(161.66円)と比べて70銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれる形で160.67円まで値を下げている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.30円 - 146.47円
ユーロドル:1.0976ドル - 1.1108ドル
ユーロ円:160.67円 - 162.00円

(越後)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、売り優勢