日経平均サマリー(4日午前)

市場概況
日経平均は大幅続落 34000円を割り込む

 4日の日経平均は大幅続落。前引けは917円安の33818円。「相互関税」の詳細を嫌気して米国株が大幅安となり、円高も進行したことから、400円超下げて始まった。安く始まった後も下値模索が継続。売買代金上位銘柄が総崩れとなり、リスクオフの様相が強まった。34000円近辺でいったん踏みとどまったが、持ちこたえられずこれを割り込むと、下げ幅を900円超に拡大。33700円台に突入する場面もあり、安値圏で前場を終えた。新興銘柄も弱く、グロース250指数は4%を超える下落となっている。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆2400億円。業種別では不動産、陸運、医薬品などが上昇している一方、銀行、非鉄金属、石油・石炭などが下落している。福岡証券取引所に重複上場することに伴い記念優待を実施すると発表したグッドコムアセット<3475.T>が買いを集めてストップ高。半面、フジクラ<5803.T>、古河電工<5801.T>、住友電工<5802.T>の電線大手3社がそろって急落している。



日経平均
 33818.18 -917.75
先物
 33890 -960
TOPIX
 2477.96 -90.65


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