日経平均サマリー(2日)

市場概況
大引け概況−日経平均は続伸 IHIが後場急伸

 2日の日経平均は続伸。終値は101円高の35725円。3桁高からのスタートとなったが、場中は不安定な動きが続いた。開始早々に失速してマイナス圏に沈むと、一転して下げ幅を3桁に拡大。35400円台までで売りは一巡し、切り返して10時台半ばから13時辺りまでは、前日終値近辺で一進一退が続いた。13時辺りからは上を試す流れとなり、しばらくじり高基調が続いたが、終盤には急失速。ただ、マイナス転換したところでは切り返し、3桁の上昇で取引を終えた。指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9983.T>や東京エレクトロン<8035.T>が強かった一方、プライムでは値下がり銘柄が多く、1日を通して強弱感が定まらなかった。TOPIXは開始早々にマイナス圏に沈んだ後は軟調に推移した。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆0300億円。業種別ではその他製品、輸送用機器、機械などが上昇した一方、医薬品、電気・ガス、鉱業などが下落した。後場に入って三菱重工業<7011.T>や川崎重工業<7012.T>など防衛関連の動きが良くなっており、中でもIHI<7013.T>が5.7%高と騰勢を強めた。半面、レーザーテック<6920.T>が2.7%安と弱さが目立った。



日経平均
 35725.87 +101.39
先物
 35760 +140
TOPIX
 2650.29 -11.44


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