日経平均サマリー(28日午前)

市場概況
日経平均は大幅続落 一時37000円を割り込む

 28日の日経平均は大幅続落。前引けは788円安の37011円。米国株安と配当落ちの影響で、400円超下げて始まった。場中は寄り付き直後を高値に下方向への勢いを強める展開。権利落ちで水準が切り下がった銘柄の押し目を拾う動きは限られ、序盤では強含む場面もあった防衛関連なども買いが続かず失速した。買い手不在の様相が強まる中、10時台後半には下げ幅を800円超に広げて37000円を割り込んだ。前引けでは37000円を上回ったものの、700円を超える下落。一方、グロース250指数は開始早々にプラス転換した後は堅調に推移した。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆9300億円。業種別では全業種が下落しており、食料品、精密機器、小売などが相対的に値を保っている。一方、証券・商品先物、海運、輸送用機器などの下げが大きくなっている。1:2の株式分割を発表したミガロホールディングス<5535.T>が急伸。半面、前期の見通しを下方修正したメタリアル<6182.T>が大幅に下落している。



日経平均
 37011.66 -788.31
先物
 37020 -390
TOPIX
 2753.83 -61.64

(山下)


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