東京マーケットダイジェスト・20日 円高・株安

スポット
ドル円:1ドル=150.40円(前営業日NY終値比▲1.07円)
ユーロ円:1ユーロ=156.84円(▲1.04円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0427ドル(△0.0004ドル)
日経平均株価:38678.04円(前営業日比▲486.57円)
東証株価指数(TOPIX):2734.60(▲32.65)
債券先物3月物:138.94円(▲0.04円)
新発10年物国債利回り:1.440%(△0.010%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
      2410億円の取得超 1兆7556億円の所得超・改
対内株式
      3528億円の処分超 3844億円の処分超

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は軟調。日銀の利上げ観測や日経平均株価の下落を背景にした売りが出た。昨日安値の151.25円を下抜けると下げ足を速め、一時150.11円まで下押し。時間外の米10年債利回りが4.50%台までやや低下していることも相場の重しとなった。
 なお、植田日銀総裁は石破首相と会談を行い、会談後に「経済金融動向について意見交換した」「長期金利について、そういう話はしていない」などの見解を示した。

・ユーロ円も軟調。株安を手掛かりにした円買いの流れに沿って、一時156.61円まで値を下げた。

・ユーロドルはもみ合い。円絡みの取引が中心となったため、前日終値付近でのやや方向感を欠いた動きとなった。

・日経平均株価は続落。日銀の追加利上げ観測などを手掛かりに外国為替市場で円高・ドル安が進み、輸出関連株を中心に売りが出た。株価指数先物主導で下げ幅を拡大し、指数は一時700円近く下げる場面も見られた。

・債券先物相場は反落。日経平均株価の下落を受けて安全資産としての債券需要が意識される場面もあったが、日銀の利上げ観測を手掛かりにした売りが上値を抑制。後場に入って相場は下げに転じた。

(岩間)


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