日経平均サマリー(20日午前)

市場概況
日経平均は大幅続落 円高・株安の流れが強まり584円安

 20日の日経平均は大幅続落。前引けは584円安の38579円。米国株高を受けても3桁下落スタート。寄り付きから39000円を割り込むと、場中は下値模索が続いた。東京時間に入って円高に勢いがついており、円高と株安が同時進行する悪循環が発生。押しが深くなっても買いは手控えられた。序盤では大きく上昇する場面があったグロース250指数もマイナス転換。日経平均は下げ幅を600円超に広げる場面もあり、安値圏で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆2200億円。業種別では鉱業、電気・ガス、石油・石炭などが上昇している一方、輸送用機器、保険、銀行などが下落している。株主優待の再導入を発表したくら寿司<2695.T>に買いが殺到しており、前場では値がついていない。半面、証券会社が投資判断を引き下げた栗田工業<6370.T>が大幅に下落している。

日経平均
 38579.71 -584.90
先物
 38500 -670
TOPIX
 2727.75 -39.50

(小針)


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