東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ渋り

市場概況
 7日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。10時時点では151.21円とニューヨーク市場の終値(151.41円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。前日からの円買いの流れを引き継いで始まると、日経平均が一時300円超安となった事も重しとなり、昨年12月10日以来となる150.96円まで下落した。もっとも、下押しが一服すると、仲値公示に絡んで151.20円台までやや値を戻した
 なお、12月全世帯家計調査・消費支出は前年比+2.7%と予想(+0.2%)を上回った。

 ユーロ円も下げ渋り。10時時点では156.94円とニューヨーク市場の終値(157.27円)と比べて33銭程度のユーロ安水準だった。ドル円や日経平均の軟調推移をながめ、昨年12月3日以来となる156.76円まで下値を広げた。その後はドル円に連れて157.10円台まで値を戻した。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.0378ドルとニューヨーク市場の終値(1.0383ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。9時過ぎに1.0391ドルまで値を上げるも一時的となり、その後10時過ぎに1.0376ドルまで下押すなど、1.03ドル台後半で方向感が定まらなかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.96円 - 151.49円
ユーロドル:1.0376ドル - 1.0391ドル
ユーロ円:156.76円 - 157.32円

(川畑)


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