市場概況
6日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では152.42円と12時時点(152.26円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。午前に下値の堅さを確認したこともあり、152円台前半の狭いレンジ内ながら底堅く推移した。
なお、田村日銀審議委員は「中立金利は1%と決め打ちしているわけではない」「物価上振れリスクはだんだん膨らんでいる」「利上げペースで半年に1回などの予断は持っていない」「政策金利0.75%の壁は特に意識していない」などの見解を示したが、相場への影響は一時的だった。
ユーロドルは小安い。15時時点では1.0386ドルと12時時点(1.0395ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.43%台まで小幅に上昇したことをながめ、一時1.0385ドルまで本日安値を更新。欧州時間にイングランド銀行(英中銀、BOE)による金融政策の発表を控えるなか、ポンドドルも1.2483ドルまでやや値を下げた。
ユーロ円は15時時点では158.30円と12時時点(158.28円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。158円台前半でのもみ合いが続き、方向感の乏しい動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.82円 - 152.75円
ユーロドル:1.0385ドル - 1.0405ドル
ユーロ円:157.92円 - 158.86円
(岩間)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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なお、田村日銀審議委員は「中立金利は1%と決め打ちしているわけではない」「物価上振れリスクはだんだん膨らんでいる」「利上げペースで半年に1回などの予断は持っていない」「政策金利0.75%の壁は特に意識していない」などの見解を示したが、相場への影響は一時的だった。
ユーロドルは小安い。15時時点では1.0386ドルと12時時点(1.0395ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.43%台まで小幅に上昇したことをながめ、一時1.0385ドルまで本日安値を更新。欧州時間にイングランド銀行(英中銀、BOE)による金融政策の発表を控えるなか、ポンドドルも1.2483ドルまでやや値を下げた。
ユーロ円は15時時点では158.30円と12時時点(158.28円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。158円台前半でのもみ合いが続き、方向感の乏しい動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.82円 - 152.75円
ユーロドル:1.0385ドル - 1.0405ドル
ユーロ円:157.92円 - 158.86円
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