日経平均サマリー(3日)

市場概況
日経平均は4日ぶり大幅反落 後場も売りが続いて1052円安

 2月に入り3日の日経平均は4日ぶり大幅反落。終値は1052円安の38520円。トランプ大統領が1日にカナダなどに関税を課す大統領令に署名したことが嫌気され、600円超下落して始まった。トヨタ<7203.T>など自動車株が下げを先導して全面安の展開。1100円超下げて38500円を割り込んだところでいったん切り返したが、10時台半ば辺りからは改めての売りに押された。後場は前場同様に38500円より下では下げ渋ったものの、安値圏でのもみ合いが継続。4桁の下落で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で5兆5600億円。大きな動きが出てきたことで商いも膨らんだ。業種別ではプラスは情報・通信1業種のみで、海運や空運の下げが相対的に軽微となった。一方、輸送用機器、精密機器、パルプ・紙などが大幅な下落となった。上方修正や増配を発表したコナミグループ<9766.T>が急騰。半面、下方修正を発表したエンプラス<6961.T>が急落した。



日経平均
 38520.09 -1052.40
先物
 38600 -1030
TOPIX
 2720.39 -68.27


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