日経平均サマリー(31日午前)

市場概況
日経平均は3日続伸 M&Aキャピタルがストップ高

 31日の日経平均は3日続伸。前引けは26円高の39540円。米国株高を受けて上昇スタート。ただ、半導体株や電線株など売買代金上位銘柄の一角が強い一方で値下がり銘柄は多く、寄った後はこう着感が強まった。上げ幅を3桁に広げると上値が重くなったが、失速して下げに転じたところではすかさず買いが入った。方向感が定まらない中、小幅なプラスで前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆0400億円。業種別では非鉄金属、電気機器、海運などが上昇している一方、不動産、精密機器、陸運などが下落している。1Qの大幅増益や増配発表が好感されたM&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>がストップ高。半面、減益決算となった日本M&Aセンターホールディングス<2127.T>やストライク<6196.T>が急落しており、M&A関連が明暗分かれる動きとなっている。



日経平均
 39540.37 +26.40
先物
 39540 +120
TOPIX
 2780.86 -1.07


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