市場概況
日経平均は6日ぶり反発 ニトリなど円高メリット銘柄が強い
16日の日経平均は6日ぶり反発。前引けは107円高の38551円。米国株の大幅高を好感して、200円超上昇して始まった。序盤にもみ合った後、9時台半ばには上を試しに行き、上げ幅を400円超に拡大。しかし、38900円台に乗せたところで節目の39000円を前に買いが一巡すると、9時台後半以降はじわじわと値を消す流れとなった。11時近辺では上げ幅を2桁に縮める場面もあり、安値圏で前場を終えた。TOPIXはマイナス圏に沈んでいる。
東証プライムの売買代金は概算で1兆9700億円。業種別では証券・商品先物、石油・石炭、サービスなどが上昇している一方、海運、輸送用機器、空運などが下落している。為替が大きく円高(ドル安)に振れたことから、ニトリHD<9843.T>や神戸物産<3038.T>など円高メリットがあるとみられている銘柄に強い買いが入っている。半面、円高が業績にはネガティブに作用するトヨタ<7203.T>やマツダ<7261.T>など自動車株が大きく売られている。
日経平均
38551.96 +107.38
先物
38600 +210
TOPIX
2690.18 -0.63
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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16日の日経平均は6日ぶり反発。前引けは107円高の38551円。米国株の大幅高を好感して、200円超上昇して始まった。序盤にもみ合った後、9時台半ばには上を試しに行き、上げ幅を400円超に拡大。しかし、38900円台に乗せたところで節目の39000円を前に買いが一巡すると、9時台後半以降はじわじわと値を消す流れとなった。11時近辺では上げ幅を2桁に縮める場面もあり、安値圏で前場を終えた。TOPIXはマイナス圏に沈んでいる。
東証プライムの売買代金は概算で1兆9700億円。業種別では証券・商品先物、石油・石炭、サービスなどが上昇している一方、海運、輸送用機器、空運などが下落している。為替が大きく円高(ドル安)に振れたことから、ニトリHD<9843.T>や神戸物産<3038.T>など円高メリットがあるとみられている銘柄に強い買いが入っている。半面、円高が業績にはネガティブに作用するトヨタ<7203.T>やマツダ<7261.T>など自動車株が大きく売られている。
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DZH Finacial Research
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