市場概況
続落、3200ポイント割り約2カ月半ぶり安値(16:34)
10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.33%安の3168.52ポイントだった。深セン成分指数は1.80%安の9795.94ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1482億7400万元だった。
上海総合指数はほぼマイナス圏で軟調に推移し、徐々に下げ幅を拡大すると、終値で心理的節目の3200ポイントを割り、昨年10月16日以来、約2カ月半ぶり安値を付けた。前日は米国が休場とあって手がかり材料に乏しい上、きょう夜に米雇用統計、来週前半には中国の貿易統計や国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、通信サービスや教育が全面安となったほか、文化・メディアや小売りも売られた。半面、鉄道・道路や自動車部品の一角が買われた。
A株市場では、筆頭株主が一部保有株の売却を計画していると明らかにした曙光信息産業(603019)が大きく下げたほか、永輝超市(601933)や海能達通信(002583)、晶澳太陽能科技(002459)も大幅安となった。半面、浙江三花智能控制(002050)や紫金鉱業集団(601899)が買われた。
上海B株指数は0.94%安の256.25ポイント、深センB株指数は0.82%安の1179.15ポイント。
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は続落。終値は前日比1.33%安の3168.52ポイントだった。深セン成分指数は1.80%安の9795.94ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆1482億7400万元だった。
上海総合指数はほぼマイナス圏で軟調に推移し、徐々に下げ幅を拡大すると、終値で心理的節目の3200ポイントを割り、昨年10月16日以来、約2カ月半ぶり安値を付けた。前日は米国が休場とあって手がかり材料に乏しい上、きょう夜に米雇用統計、来週前半には中国の貿易統計や国内総生産(GDP)など主要経済指標の発表が控えており、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、通信サービスや教育が全面安となったほか、文化・メディアや小売りも売られた。半面、鉄道・道路や自動車部品の一角が買われた。
A株市場では、筆頭株主が一部保有株の売却を計画していると明らかにした曙光信息産業(603019)が大きく下げたほか、永輝超市(601933)や海能達通信(002583)、晶澳太陽能科技(002459)も大幅安となった。半面、浙江三花智能控制(002050)や紫金鉱業集団(601899)が買われた。
上海B株指数は0.94%安の256.25ポイント、深センB株指数は0.82%安の1179.15ポイント。
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DZH Finacial Research
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