日経平均サマリー(23日午前)

市場概況
日経平均は7日ぶり反発 伊勢化学工業が急騰

 23日の日経平均は7日ぶり反発。前引けは341円高の39043円。インフレ指標の発表などを手掛かりに先週末の米国株が買われたことから、日本株も上昇スタートとなった。寄り付いた後に上げ幅を縮めたが、売り圧力はそれほど大きくなく次第に持ち直す展開。前場は300円を超える上昇となり、節目の39000円台に乗せて終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆8200億円。業種別では、電気・ガス業、輸送用機器、サービス業などが上昇した一方、海運業、鉄鋼、空運業などが下落している。通期業績見通しの上方修正と増配を発表した伊勢化学工業<4107.T>が急騰。半面、直近上場のキオクシアホールディングス<285A.T>が大幅安となっている。

日経平均
 39043.59 +341.69
先物
 39060 +350
TOPIX
 2721.86 +19.87


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