日経平均サマリー(13日)

市場概況
 日経平均は5日ぶり大幅反落 王子HDが急騰

 13日の日経平均は5日ぶり大幅反落。終値は378円安の39470円。米国株安を受けて大幅安スタート。寄った後はしばらく下値模索が続いた。39500円を割り込むと売りが売りを呼ぶ流れとなり、一気に39200円台まで水準を切り下げた。一方、前引け辺りからは押し目買いが入り、後場に入るとじわじわと下げ幅を縮小。39500円近辺では戻りが鈍くなったものの、後場の高値圏で取引を終えた。新興銘柄は相対的に動きが良く、グロース250指数は上昇して始まり、終日プラス圏で推移した。

 東証プライムの売買代金は概算で4兆4200億円。業種別ではプラスはパルプ・紙、海運、その他製品の3業種のみ。機械、医薬品、その他金融などの下げが大きかった。自己株取得を発表した王子ホールディングス<3861.T>が急騰。半面、前期の大幅増益着地に対して今期の見通しが物足りないと受け止められたグッドコムアセット<3475.T>が、後場に入って急落した。

日経平均
 39470.44 -378.70
先物
 39470 -340
TOPIX
 2746.56 -26.47

(小針)


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