東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上昇

市場概況
 2日の東京外国為替市場でドル円は上昇。12時時点では150.59円とニューヨーク市場の終値(149.77円)と比べて82銭程度のドル高水準だった。時間外取引の米10年債利回りが一時4.22%台まで上昇し、先週末NY引けより高い水準を維持して推移。月初の実需による買いも後押しとなったようで、目先の節目だった先週末NYタイムの高値150.53円を上抜け、150.69円まで上昇幅を広げた。

 ユーロドルはじり安。12時時点では1.0525ドルとニューヨーク市場の終値(1.0577ドル)と比べて0.0052ドル程度のユーロ安水準だった。米金利上昇を重しとしたユーロ安・ドル高が持続。1.0520ドルまで下値を探った。

 ユーロ円は小高い。12時時点では158.51円とニューヨーク市場の終値(158.41円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。上伸したドル円の動向を反映した円売りが支援。158.60円まで上昇する場面もあった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.51円 - 150.69円
ユーロドル:1.0520ドル - 1.0589ドル
ユーロ円:157.97円 - 158.60円

(関口)


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