市場概況
◆ダウ平均: 44296.51 +426.16 +0.97%
◆S&P500: 5969.34 +20.63 +0.35%
◆NASDAQ： 19003.65 +31.23 +0.16%
22日のNY株式相場は続伸。年初から大きく上昇したハイテク株の一角から、トランプ次期政権の政策の恩恵が期待される景気敏感株への資金シフトが継続した。ダウ平均は426.16ドル高（+0.97％）の44296.51ドルで終了。3日続伸し、11月11日以来、10営業日ぶりに終値の過去最高値を更新した。S&P500も0.35％高と5日続伸し、史上最高値まで1％未満に迫った。ハイテク株主体のナスダック総合も0.16％高と2日続伸したが、エヌビディア（-3.22％）やアルファベット（-1.71％）の下落が重しとなり、比較的小幅な上昇にとどまった。一方、小型株指数のラッセル2000は1.80％高と主要3指数をアウトパフォームし、5日続伸となった。トランプ次期大統領が規制緩和に前向きとされるビットコイン価格は99600ドル台まで上昇し、大台の10万ドルに迫った。
S&P500の11セクターは資本財、一般消費財、金融、生活必需品、不動産など8セクターが上昇し、コミュニケーション、公益、ITの3セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はボーイングが4.10％高、ナイキが3.06％高となり、アメリカン・エキスプレス、ホーム・デポ、ウォルマート、プロクター・アンド・ギャンブル、キャタピラーも2％超上昇。一方、エヌビディアが3.22％安、ユナイテッドヘルスが1.11％安となった。
週間ではダウ平均が1.96％高、S&P500が1.68％高、ナスダック総合が1.73％高と3指数がそろって反発した。業種別ではコミュニケーションが0.30％安と唯一週間で下落した一方、生活必需品が3.10％高となったほか、素材、不動産、公益、資本財、エネルギーが2％超上昇した。
(羽土)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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◆S&P500: 5969.34 +20.63 +0.35%
◆NASDAQ： 19003.65 +31.23 +0.16%
22日のNY株式相場は続伸。年初から大きく上昇したハイテク株の一角から、トランプ次期政権の政策の恩恵が期待される景気敏感株への資金シフトが継続した。ダウ平均は426.16ドル高（+0.97％）の44296.51ドルで終了。3日続伸し、11月11日以来、10営業日ぶりに終値の過去最高値を更新した。S&P500も0.35％高と5日続伸し、史上最高値まで1％未満に迫った。ハイテク株主体のナスダック総合も0.16％高と2日続伸したが、エヌビディア（-3.22％）やアルファベット（-1.71％）の下落が重しとなり、比較的小幅な上昇にとどまった。一方、小型株指数のラッセル2000は1.80％高と主要3指数をアウトパフォームし、5日続伸となった。トランプ次期大統領が規制緩和に前向きとされるビットコイン価格は99600ドル台まで上昇し、大台の10万ドルに迫った。
S&P500の11セクターは資本財、一般消費財、金融、生活必需品、不動産など8セクターが上昇し、コミュニケーション、公益、ITの3セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はボーイングが4.10％高、ナイキが3.06％高となり、アメリカン・エキスプレス、ホーム・デポ、ウォルマート、プロクター・アンド・ギャンブル、キャタピラーも2％超上昇。一方、エヌビディアが3.22％安、ユナイテッドヘルスが1.11％安となった。
週間ではダウ平均が1.96％高、S&P500が1.68％高、ナスダック総合が1.73％高と3指数がそろって反発した。業種別ではコミュニケーションが0.30％安と唯一週間で下落した一方、生活必需品が3.10％高となったほか、素材、不動産、公益、資本財、エネルギーが2％超上昇した。
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DZH Finacial Research
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