日経平均サマリー(15日午前)

市場概況
日経平均は4日ぶり反発 ギフティがストップ高

 15日の日経平均は4日ぶり反発。前引けは306円高の38842円。米国株安をネガティブ視することなく、円安進行に好反応を示して寄り付きから200円を超える上昇。序盤では上を試しに行き、上げ幅を500円超に広げて39100円台に乗せた。39000円より上では伸び悩み、しばらく節目付近でもみ合った後は上げ幅を縮小。寄り付き(38749円)近辺まで萎んだところでは盛り返し、300円を超える上昇で前場を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆4000億円。業種別では電気・ガス、海運、輸送用機器などが強い上昇。下落はサービス、その他金融、証券・商品先物の3業種のみとなっている。配当方針を変更し、初めて配当を実施する予定であることを公表したギフティ<4449.T>がストップ高。半面、通期の純利益見通しを引き下げた電通グループ<4324.T>がストップ安となっている。



日経平均
 38842.13 +306.43
先物
 38890 +310
TOPIX
 2724.35 +23.13


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