東京マーケットダイジェスト・5日 円安・株高

スポット
(5日15時時点)
ドル円:1ドル=152.42円(前営業日NY終値比△0.29円)
ユーロ円:1ユーロ=165.81円(△0.33円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0878ドル(横ばい)
日経平均株価:38474.90円(前営業日比△421.23円)
東証株価指数(TOPIX):2664.26(△20.00)
債券先物12月物:144.27円(△0.11円)
新発10年物国債利回り:0.935%(▲0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
     <発表値>    <前回発表値>
10月マネタリーベース
前年同月比   ▲0.3%    ▲0.1%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。本日は5・10日(ゴトー日)とあって仲値にかけた買いが先行。仲値後はやや伸び悩む場面も見られたが下値は限定的だった。日経平均株価が堅調に推移するなか、午後から買いが再び強まり、一時152.54円と本日高値を更新した。

・ユーロ円も強含み。総じてドル円につれた展開となり、日本株高も支えに一時165.92円まで値を上げた。また、豪ドル円は100.64円まで上昇している。豪準備銀行(RBA)は予想通り金融政策の現状維持を明らかにし、声明では金融引き締めを継続する姿勢を示したが豪ドル相場への影響は限定的だった。

・ユーロドルは小動き。米大統領選を控えて全般様子見ムードが広がり、1.0873-81ドルの狭いレンジトレードとなった。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。先週末に大きく下落した反動から連休明けの株式相場は序盤から買いが強まった。株価指数先物に海外勢と見られる断続的な買いも入り、指数は一時570円高近くまで上げ幅を広げた。なお、本日より東京証券取引所の株式取引終了時間が15時30分に延長されている。

・債券先物相場は反発。昨日米国債が買われた流れを引き継いで小高く始まるも、その後は本日から投開票が予定されている米大統領選を前に様子見ムードが広がった。


(越後)


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