日経平均サマリー(5日午前)

市場概況
日経平均は3日ぶり大幅反発 住友電工が急騰

 5日の日経平均は3日ぶり大幅反発。前引けは420円高の38474円。三連休前に4桁下落となった反動で、寄り付きから200円を超える上昇。序盤は上値が重く、しばらく寄り付き近辺でもみ合った。しかし、9時台後半辺りからは、じわじわと水準を切り上げていった。高いところでは38500円台に乗せて、上げ幅を500円超に拡大。前引けでは38500円を下回ったものの、400円を超える上昇となった。一方、グロース250指数は買いが先行したものの、すぐに失速してマイナス圏に沈んでいる。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆8800億円。業種別では証券・商品先物、非鉄金属、機械などが上昇している一方、空運、電気・ガス、サービスなどが下落している。通期の利益および期末配当の見通しを引き上げた住友電気工業<5802.T>が急騰。半面、通期の純利益見通しを大幅に引き下げたDMG森精機<6141.T>が急落している。

日経平均
 38474.66 +420.99
先物
 38500 +380
TOPIX
 2663.58 +19.32

(小針)


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