30日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では153.24円とニューヨーク市場の終値（153.36円）と比べて12銭程度のドル安水準だった。早朝の東京市場では153円前半で小動き。本日から明日にかけて日銀金融政策決定会合、週末に米10月雇用統計などが予定されており、今晩も10月ADP雇用統計や7-9月期米GDP速報値など注目指標の発表を控えていることで様子見ムードも強い。

　ユーロ円も動意薄。8時時点では165.81円とニューヨーク市場の終値（165.91円）と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。165円後半で落ち着いた動き。連日166円台に乗せたところで売りに押されるもドル円同様に底堅い動きが続いている。

　ユーロドルは8時時点では1.0820ドルとニューヨーク市場の終値（1.0819ドル）と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。NY終値付近でもみ合い。1.08ドル割れ水準では買い戻しが入るも、足もとでは1.08ドル前半で上値が抑えられる動きが続いている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：153.20円　-　153.43円
ユーロドル：1.0814ドル　-　1.0822ドル
ユーロ円：165.77円　-　165.94円


(金)

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