東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下げ一服

市場概況
 25日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ一服。15時時点では151.73円と12時時点(151.83円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.17%台に低下するのをながめ、昨日安値151.55円を割り込むと151.46円まで下落。もっとも、151.40円付近に位置する200日移動平均線を割り込むには至らず、その後は151.70円台まで値を戻した。

 ユーロ円は下げ渋り。15時時点では164.20円と12時時点(164.37円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げにつれる形で163.95円まで下落するも、前日安値163.81円が目先のサポートして意識されると下げ渋り。その後はドル円が戻したこともあり、164.20円台まで切り返した。

 ユーロドルは様子見。15時時点では1.0822ドルと12時時点(1.0826ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。13時前に1.0820ドルまで下落して本日安値に並ぶも、円主導の動きの中では下押しの動きは限定的。1.0820ドル台での狭いもみ合いが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.46円 - 152.11円
ユーロドル:1.0820ドル - 1.0829ドル
ユーロ円:163.95円 - 164.58円


(川畑)


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