日経平均サマリー(22日午前)

市場概況
日経平均は大幅続落 下げ幅を700円超に広げる場面も

 22日の日経平均は大幅続落。前引けは555円安の38399円。まちまちの米国株を受けて小安く始まり、序盤はプラス圏とマイナス圏を行き来した。ただ、下には簡単に値幅が出る一方で、プラス圏に浮上しても39000円には届かなかったことから、次第にマイナス圏が定着。エヌビディアの大幅高を手がかりに序盤では買いも入っていた半導体株の多くが下げに転じてくると、指数も下げ幅を広げる流れとなった。10時過ぎには全面安となって下げ幅を700円超に拡大。38200円台で売りは一巡したが、戻りは緩慢で前引けでは500円を超える下落となった。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆9500億円。業種別ではプラスは海運1業種のみで、電気・ガスや輸送用機器が小幅な下げにとどまった。一方、機械、建設、証券・商品先物などの下げが大きくなっている。円安進行を追い風に、トヨタ<7203.T>や三菱自動車<7211.T>など自動車株の一角が逆行高。半面、米長期金利の上昇を嫌気して、三菱地所<8802.T>や住友不動産<8830.T>など不動産株が大きく売られている。



日経平均
 38399.47 -555.13
先物
 38440 -580
TOPIX
 2649.36 -30.55


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 日経平均サマリー(22日午前)